白馬で熱戦!
2025-01-28 19:36:30

白馬で熱戦!2025 TOYO TIRES FWT HAKUBA QUALIFIER 4*の結果発表

白馬で繰り広げられた白熱の戦い



2025年1月27日、長野県白馬村の八方尾根スキー場で「2025 TOYO TIRES FWT HAKUBA QUALIFIER 4」が開催されました。本大会の運営はFreeride World Tour(FWT)と株式会社Pioneerworkが行い、選手たちは厳しいコンディションの中での挑戦を乗り越え、熱いパフォーマンスを見せました。

大会は急遽、天候や雪面の状態を考慮して開催日を前倒しし、59名の選手が参加しました。この中には13カ国からの外国籍選手が34名も含まれ、国際色豊かな大会となりました。選手たちは技術と精神力を駆使し、難易度の高い斜面を果敢に攻め、多くの観客を魅了しました。

ミックスロングの選択



大会の斜面には「ミックスロング」が選ばれ、北東斜面のスタート地点は標高1900m、フィニッシュ地点は標高1400mで、傾斜は45度という非常にチャレンジングなコースでした。全国的に降雪が続いていた影響で、サイズや形状が不安定となっていましたが、運営チームは適切な積雪を確保し、安全な運営を実現しました。

選手たちは良好な視界と雪質の中で、技術と美を融合させた滑りを見せ、観客を熱狂させました。大会終了後、各競技の成績も発表され、下記の通りとなりました。

各カテゴリの優勝者


  • - SKI MEN(男子スキー): ジェスサーストン(Jesse Thurston)
  • - SNOWBOARD MEN(男子スノーボード): イゴール・イリニヒ(Igor Ilinykh)
  • - SKI WOMEN(女子スキー): レア・シャピュイ(Léa Chapuis)
  • - SNOWBOARD WOMEN(女子スノーボード): 木下 花菜(Hana Kinoshita)

優秀なランナーの成績



男子スキー部門では、ジェスサーストンが全体で最も高い85.00点を獲得し、優勝を飾りました。次いで、マイケル・ラレ(Michael Ralle)が75.67点で2位、ホシノ・コウガ(Koga Hoshino)が75.33点で3位に入賞しました。

男子スノーボード部門では、イゴールが81.00点で優勝。2位は竹内春樹(Haruki Takeuchi)で79.33点、3位はフアン・タデオ(Juan Tadeo)で76.67点でした。

女子スキー部門は、レア・シャピュイが高得点の89.00点を記録し見事に優勝しました。2位には加藤優子(Yuko Katono)、3位には八城楓(Kaede Yashiro)が入賞しました。

女子スノーボード部門では、木下花菜が81.00点で優勝。2位はタチアナ・シェフチェンコ、3位には加藤彩香(Sayaka Kato)が続きました。

配信情報について



大会の内容をまとめたダイジェスト映像は、J SPORTSで2月22日に放送予定で、30分間の特集が組まれています。また、フルバージョンのハイライト映像はFWT JAPAN公式YouTubeチャンネルで3月1日に公開される予定です。この動画を通じて、会場に足を運ぶことができなかった方々にも大会の迫力と興奮を感じてもらえることでしょう。

今後の大会スケジュール



次回の大会は、2月1日から4日まで新潟県南魚沼郡の湯沢中里スノーリゾートで行われ、「2025 TOYO TIRES FWT YUZAWA NAKAZATO QUALIFIER 2
」が予定されています。また、2月27日から3月2日には妙高市のアライマウンテンリゾートで「2025 TOYO TIRES FWT ARAI QUALIFIER 3*」も開催されます。

全てのフリーライドファンには、この機会にぜひ会場で選手たちの素晴らしいパフォーマンスを目にしていただきたいです。日本のフリーライドシーンの隆盛を感じる良いチャンスです。今回の大会の開催を支えた全ての方々に感謝の意を表しつつ、今後の大会内容を楽しみにしています。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

関連リンク

サードペディア百科事典: 白馬 大会 フリーライド

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。