ケンコバと鬼奴が語る！南千住でのグルメと友情

ケンコバと鬼奴の南千住グルメ探訪

「ケンコバのほろ酔いビジホ泊全国版」の新しいエピソードが放送される。今回はケンドーコバヤシと椿鬼奴のコンビが東京・荒川区の南千住を舞台に、グルメと観光を楽しむ様子をお届けする。

この地は、昭和40年代に原作漫画やアニメが人々の心をつかんだ「アタリのジョー」の舞台でもある。ケンコバと鬼奴は、この作品の熱心なファンであり、訪問を心待ちにしていた。彼らの友情を育んできた背景や、同じ1972年生まれという共通点も忘れずに紹介される。

中森明菜Tシャツでの再会

待ち合わせ場所に現れた椿鬼奴は、思わず目が奪われる中森明菜のプリントＴシャツを着用していた。この瞬間、ケンコバは全くのペースを掴み、「明菜談議」を始める。鬼奴はその情熱を語ろうとするが、その流れにケンコバは苦笑しつつ、「ビジホの番組だから宿泊ホテルに向かう？」と一言。

二人は「あしたのジョー」にちなんだスポットを巡る途中、南千住のビジネスホテルに到着する。驚くべきは、そのリーズナブルな宿泊料金だ。清潔な館内にアットホームな雰囲気が漂い、二人はこの宿でのくつろぎタイムを楽しむことに。

ハイテンションのグルメ巡り

夕暮れ時に待ち焦がれた飲み屋探しを再開。二人は若手時代の思い出を語りながら歓楽街へと繰り出す。地元民に愛され続けてきた飲食店が軒を連ねており、彼らの好奇心を刺激する。

「あしたのジョー」の主人公、矢吹丈の像を見つけた鬼奴は、「意外と細いんですね」と興味深げに呟く。その瞬間、ケンコバが「僕の好きなシーンはこれだ！」と昔の思い出に花を咲かせる姿が印象的だ。

いよいよ選んだ居酒屋に入店。創業99年のこの居酒屋は、安くて美味しい料理で地元では名高い。その温かい雰囲気の中でまずはビールで乾杯する二人、そして席に並ぶニラ玉や平目のお造り、ちくわ天、スモークベーコンを目の当たりにすると、その美味しさに思わず舌鼓。この選びが二人の満足感を高めていく。

お茶漬け事件の真相

お酒が進み、突如ケンコバが「鬼奴さんに一言物申す」と切り出し、お茶漬けに関するエピソードについて語り始める。「僕が一言誇りにして生きてきたのに」と言うケンコバに対して、鬼奴は「なんの話？」と全く記憶がない様子。彼女の反応に、拍子抜けするケンコバが微笑ましい。

一方、鬼奴は自身の生活について語り始め、夫との日常や芸人たちの素顔について描写する。「男性芸人はなぜダンディーが多いのか？」その意味合いを探る中、彼女の言葉には深い視点が浮かぶ。

ハイテンションのバラエティとは異なり、次第に落ち着いたトーンで話しが弾む二人。さまざまな話題に触れながら、彼らの確かな信頼と絆が浮き彫りになる。この風景が「ケンコバのほろ酔いビジホ泊全国版」で描かれた。それは、私たちにとって特別な友情の話でもあるのだ。10月2日放送分の絶妙な友情の営みをぜひ楽しんでほしい。