映画『愛ゆえに』の追加上映が下北沢で実現
新しい世代の才能が集う映画レーベル、Label Bettyが手がけた初の製作・配給作品、映画『愛ゆえに』がいよいよ追加上映されます。
追加上映の概要
今回の追加上映は、2025年5月10日(土)と11日(日)の二日間、下北沢トリウッドにて行われます。映画の内容は35分の短編で、一度観た方も新たな魅力を発見できる機会です。会場は東京都世田谷区代沢5丁目32−5 シェルボ下北沢 2Fですので、ぜひ足を運んでみてください。
この映画は、あまりにも甘酸っぱい青春の1ページを描いており、初回の上映時には連日満員となり、「もう一度観たい」という声が多く上がりました。観客の期待に応え、今回の追加上映が決定した経緯も、映画に対する情熱が伝わってきます。
『愛ゆえに』の物語
『愛ゆえに』は、羽奈と杏里という異なる性格の親友の物語です。羽奈は明るくて異性からも人気がありますが、親友の杏里が彼氏を作ったことから、彼女との関係が新たな局面を迎えます。この作品では、恋愛と友情、嫉妬と依存といった若者特有の感情が複雑に絡み合い、観る者に共感を呼び起こします。羽奈は、自分の気持ちを整理しながら、真実の愛を見つける旅に出ます。
監督は日本大学の勝田絵子さんで、この映画には高校生たちのリアルな悩みが反映されています。キャストには、羽奈役の古怒田桃子さん、杏里役の林麻也子さん、亘役の渡辺優人さんが名を連ねており、彼らの演技が物語に深みを与えています。
映画制作の背景とクラウドファンディング
この作品は、2024年11月から2025年1月にかけて実施したクラウドファンディングで、多くの支援を受けて制作されました。目標金額を超える110%の達成率を記録し、期待の声が高まる中での上映となりました。皆様の温かい支援が、この映画の制作を実現させました。
Label Bettyの活動
Label Bettyは、まだ世の中に出ていない映画を身近に体験できる場を提供することを目指して活動しています。映画好きの学生たちが集まり、創造力をもって新しい映画体験を生み出すことを使命としています。
また、2024年9月には首都圏の映画サークルをつなぐ『インカレ映画祭』を実施し、さまざまな大学が協力して盛大に開催されました。このように、映画を通じた地域間の交流も活発に行っています。
お問い合わせと今後の活動
追加上映に関するお問い合わせは、Label Bettyの公式Instagram(@labelbetty)のダイレクトメッセージより受け付けています。興味がある方は、ぜひ気軽にご連絡ください。これからも新しい映画体験を提供するために、Label Bettyの活動にご注目いただければ幸いです。
この貴重な機会をお見逃しなく、ぜひ下北沢のスクリーンで『愛ゆえに』をご堪能ください!