女子ハンドボール日本代表「おりひめジャパン」の挑戦と成長を振り返る
2023年11月26日から12月10日まで、オランダとドイツにて開催された第27回IHF女子ハンドボール世界選手権での日本代表の戦績を振り返ります。女子日本代表として挑んだ「おりひめジャパン」は、厳しい戦いながらも成長を見せ、未来への希望を抱いて帰国しました。
ヨーロッパ遠征と強化合宿
大会に向け、多くの選手がヨーロッパでプレーする中、チームは10月からポルトガル、フランスなどで合宿を行い、戦力を強化してきました。新任のモーテン・ソウバク監督の下、選手たちはチームとしての結束を高め大会に臨みました。
初戦の厳しい滑り出し
予選ラウンドでの初戦はデンマークとの対戦。結果は19-36という大差での敗北。積年の課題であるシュート力に直面したことが、彼女たちにさらなる覚悟を見せさせました。続くルーマニア戦も惜しくも敗れ、連敗スタートとなりましたが、選手たちはその後の試合で気持ちを切り替え、苦境を跳ね返す力を見せることになります。
勝利への道のり
3戦目のクロアチア戦からは負けなしの試合を続け、選手同士の連携を深めながらソウバク監督の戦術を徐々に体得していきました。例えば、亀谷さくら選手はゴールを死守し、相澤菜月選手の司令塔としての役割も光りました。特に後半のスコアでは、対戦相手を上回る力を見せ、チームとしての成長を実感しました。
メインラウンドでの奮闘と感動
デンマークとルーマニアでの敗戦を経て、メインラウンドに進出。スイスに勝利し、続くハンガリー戦では、前半は接戦となりながらも後半で逆転する粘りを見せましたが、引き分けに終わりました。ラストのセネガル戦でも勝利を収め、メインラウンドでは無敗という成果を上げました。全体では4位、最終順位としては13位で大会を終了しました。
明るい未来に向けた決意
今回の大会を通じて得た自信や経験は、選手たちに多くの成長をもたらしました。次のターゲットである2026年のアジア競技大会や、2027年のオリンピック予選に向け、さらなる鍛錬を重ねていくことを誓っています。モーテン・ソウバク監督はその成果を称えつつ、今後の課題に目を向け、日本のプレースタイルを築く意義を強調しました。
まとめ
女子ハンドボール日本代表「おりひめジャパン」の挑戦は、ここで終わるものではありません。困難を乗り越え、次なる挑戦へと進んでいく姿に、これからも注目が集まります。選手たちがさらなる高みを目指す姿勢には、希望と期待が感じられ、今後の活躍が楽しみです。