日産硬式野球部が再始動！横浜DeNA戦始球式で魅せた熱い投球と独自イベント

日産硬式野球部が横浜DeNA戦始球式に登場！

2025年9月21日、日産自動車硬式野球部が横浜DeNAベイスターズとの公式戦において、特別イベント「#やっちゃえベイスターズナイター supported by NISSAN」に参加しました。主将の石毛大地選手が始球式を務め、注目を集めました。

力強い投球で会場を沸かす

石毛選手は、日産の電気自動車「日産リーフ」を用いたリリーフカーでスタジアムに登場。観客の歓声に迎えられながら、力強い投球を披露し、会場は大いに盛り上がりました。始球式後のインタビューでは、石毛選手が「外角高めのボールをストライクに入れられなかったので、今日の投球は95点」と振り返るなど、自己評価も交えつつ、充実した表情を見せていました。

再始動の歩みを語る石毛選手

今回のイベントにおいて石毛選手は、日産硬式野球部の再始動についても語りました。多くの選手が1年目の新しいスタートを切った中で、他の社会人チームとの対戦を通じて成長を実感し、応援してくれるファンに支えられたことが大きな要素であったと述べました。彼は「社会人野球そのものを知ることができたのは僕たちにとって最も大きな経験でした」と述べ、自分たちの目指すべき道が明確になってきたと語りました。

次の都市対抗に向けての準備も進めているといい、「1年近くの準備を経て、必ず出場し、社員の皆さんと東京ドームで戦うことをイメージして頑張ります」と意気込みを語りました。

伊藤監督の期待

日産硬式野球部の伊藤監督も登場し、石毛選手が大舞台での経験を積んだことの重要性を強調しました。「彼が次の大切な場面でしっかり決めてくれると信じています」と期待を寄せるコメントが聞かれました。また、再始動後の7月には都市対抗の予選を行い、多くのファンに見守られていたことを振り返り、明後日には日本選手権の予選が控えていることも言及しました。石毛選手の投球がチームに刺激を与えているとし、さらなる成長を目指す決意を述べました。

イベントの多彩な企画

この特別な試合では、始球式だけでなく日産らしい多様な企画も実施されました。来場者全員には、SNSキャンペーンを通じて募集したベイスターズ選手への応援メッセージを載せたハリセンが配布され、ファンの一体感を高めました。また、日産ブースではガラポン抽選会やフォトブースも設けられ、リリーフカーや「フェアレディZ」を展示。来場者が最新の車両を間近で体感できる機会を提供されました。

参加者からは、「リリーフカーに乗れたことが貴重な体験だった」「早めに来てブースを楽しむのもまた良い思い出になりました」との声が寄せられ、試合を通じて新たなブランド体験が評価されました。