舞台「明日を落としても」
2025-05-14 12:44:31

兵庫県立芸術文化センター20周年記念舞台「明日を落としても」の魅力と詳細

兵庫県立芸術文化センター20周年記念公演『明日を落としても』



兵庫県立芸術文化センターが開館20周年を迎え、記念公演として2025年に舞台『明日を落としても』が上演されることが決定しました。演出は、著名な演出家・栗山民也が担当し、脚本はピンク地底人3号が手掛けています。本作は、1995年に発生した阪神・淡路大震災から30年を経た2025年に焦点を当て、滅びかけた土地と人々の記憶を織り交ぜた感動的な物語が展開されます。

物語の背景


舞台の舞台設定は、創業80年を迎える老舗旅館。主人公の桐野雄介は、旅館の社長であり、彼の姪・遙と共に旅館の運営に奮闘しています。神崎ひかるという若者が旅館でアルバイトをすることになり、雄介は彼女に自身の過去を重ね合わせ、ボクシングを教えることになります。しかし、そんな彼らの平穏な日常が阪神淡路大震災によって一変してしまうという、人生の大きな試練が待ち受けています。

この作品は、震災をテーマにした感動的なストーリーであるだけでなく、日常生活の中で失われがちな「生きることの大切さ」や、「明日を迎えることのありがたさ」を見つめ直すきっかけを与えてくれます。登場人物たちがどのようにそれらを克服し、成長していくのか、観客は目が離せないでしょう。

出演キャスト


本公演には、実力派の俳優たちが揃っています。佐藤隆太は、多様なメディアで活躍するご存知の通り、彼の存在感がどのように物語に深みを与えるのか期待が寄せられています。若手の牧島輝や、ジャンルを超えた活躍を見せる川島海荷、そして酒向芳や尾上寛之、春海四方、田畑智子、富田靖子といった豪華キャストが一堂に集結します。それぞれの役者が持つ個性が、観客にとって新たな視点や感動を提供してくれることでしょう。

公演日程と詳細


この舞台『明日を落としても』は、兵庫県立芸術文化センターの阪急中ホールで、2025年10月11日から16日までの期間に上演されます。また、東京ではEX THEATER ROPPONGIにて、10月22日から27日まで公演されます。

チケットは一般8,500円、U25は2,500円で、全席指定です。一般発売は同年7月19日から始まりますので、前売りチケットをお求めの方はお早めに!

公式SNSやウェブサイトを通じても最新情報を入手できますので、気になる方はぜひチェックしてください。

この舞台は、文化の力が希望を生むことを信じる全ての人々に捧げられています。震災をテーマにしながらも、他者との繋がりを再確認する素晴らしい機会を提供する『明日を落としても』観劇の際には、新しい発見や感動が待っていることでしょう。未来へのヒントが詰まったこの物語、ぜひ劇場でお楽しみください。


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