地域との連携を目指すAmber Lightの新しい挑戦、バスケットボールイベント開催

Amber Light合同会社の設立背景と目的

2025年6月5日、福岡市東区に新たなスタートアップであるAmber Light合同会社が誕生しました。この会社は、政府や自治体が推進する「部活動の地域連携」をテーマに、地域に広がるスポーツや文化、教育を融合させた新しいコミュニティづくりを目指しています。特に、部活動や運動の機会が不足している子どもたちを支え、“部活動難民・運動難民”と呼ばれる人々の救済を使命に掲げています。

課題解決への挑戦

Amber Light社は、イデオロギーとして「人に、まちに、あかりを灯す。」を掲げています。これを通じて、地域に存在するさまざまな課題、具体的には活動場所や参加機会の格差、人材不足などへの解決を図る取り組みを行っています。特に注目されるのは、部活動や運動の場を失った子どもたちへの支援です。この理念のもと、部活動を監督・指導する教員の働き方改革にも貢献し、地域におけるスポーツ機会を拡充していくことを目指しています。

初めてのイベント、PLAY BY MOVE BASKETBALL CIRCLE

Amber Light合同会社が設立後、初の自主企画である「PLAY BY MOVE BASKETBALL CIRCLE トライアルDAY1」が2025年7月30日に開催されました。福岡市立福岡中学校の体育館を会場に、未就学児から大人まで38名が参加しました。このイベントは、バスケットボールを通じて“からだ・こころ・つながり”を育むことをテーマにしたもので、地域社会を一致団結させる重要な機会となりました。

イベントの背景

このプログラムは「PLAYxMOVE」の代表であるダイス山口氏との出会いから始まりました。ダイスさんはNBAサンアントニオ・スパーズでアシスタントアスレチックトレーナーを務めた経験を持ち、現在は運動や交流を通じて地域の子供たちの心と体をつなぐ活動に力を入れています。彼のビジョンに共感したAmber Light社は、地域の子供たちの未来を育てるために、このイベントを実現しました。

スポンサー企業の協力

また、このイベントは地域に根ざした企業の協力も得ています。福岡の老舗菓子メーカーである株式会社二鶴堂は、バスケットボールクラブの設立実績を活かし、地域スポーツの振興に努めています。地域内の企業、学校、住民が一体となることを目指し、持続可能なスポーツ環境づくりを進めています。さらに、キャンプ女子株式会社においては、アウトドア文化を通じた女性の活躍を推進する活動と、地域体験イベントの企画を行っています。

企業情報と今後の展望

Amber Light合同会社は、地域の活性化とスポーツ振興を通じて、地域社会に深く根付いた活動を展開しています。今後も様々なイベントや教育プログラムを通じて、地域との連携を強化し、スポーツだけでなく文化や教育の側面からも地域貢献を続けていくことでしょう。公式ウェブサイトやSNSを通じて最新情報を発信しているので、ぜひチェックしてみてください。渋いことに、地域のつながりを深める新たな試みに目が離せません。