ポストホラー『〇〇式』
2025-07-05 23:38:44

映画レーベル「NOTHNG NEW」が贈るポストホラー『〇〇式』全国公開スタート!

新たなホラーの幕開け『〇〇式』



日本の映画界で話題となっているレーベル「NOTHNG NEW」が手掛ける最新作、『〇〇式』がこの7月4日(金)よりついに全国公開を迎えました。監督は近藤亮太氏で、彼は過去作『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』での成功を背景に、新たな挑戦を続けています。今回の作品は、ジャンルを超えたポストホラーという位置づけで、観客自身を“参列者”とし、視聴体験を“式”として表現しています。

魅惑の“式体験”



『〇〇式』のコンセプトは、「映画づくりそのものが“儀式”である」という近藤監督のビジョンに基づいて進化しました。これは映画を観るという行為を、ただの娯楽に留まらせず、もっと深い意味合いや体験を与える試みです。この作品は、観客が不穏な空気感に惹きこまれていく過程を重視しており、少しずつ蓄積される違和感が観る者を引き込んでいく様子が、多くの観客から好評を得ています。

豪華キャストと舞台挨拶



主演を務めるのは九十九黄助さんと吉田ヤギさんで、さらに共同脚本にはZ世代から支持を受けるホラー作家・くるむあくむが加わっています。これにより、映画の映像美や音響、そして空気感までをも計算し尽くした演出が期待されています。

この作品の公開を祝した舞台挨拶が7月5日(土)にグランドシネマサンシャイン池袋で行われ、近藤監督、九十九さん、ゲストスピーカーのジャガモンド斉藤さんとともに『〇〇式』の魅力を語りました。満席となった劇場の雰囲気は、まるで出席した“式”そのもので、観客と登壇者が共鳴し合う空間が生まれていました。

近藤監督は、「全国各地の劇場でも満席と聞き、感慨深いです」と喜びを語り、九十九さんは「多くのお客様に観ていただけて本当に嬉しいです」と笑顔を見せました。舞台挨拶の際に、観客に向けた温かいコメントや、映画中の重要なシーンに対する裏話が披露され、会場は大いに盛り上がりました。

監督と主演の信頼関係



監督は、重要なビデオメッセージのシーンについて、九十九さんの多様な発声パターンが作品全体に影響を与えたと語り、その即応性に感謝の意を示しました。また、九十九さんと吉田さんの演技を称賛し、彼らの存在がストーリーに深みを与えていることを強調しました。

舞台挨拶の最後には、入場者特典である「赤い封筒」を振るフォトセッションが行われ、観客との一体感を感じさせる瞬間となりました。近藤監督、九十九さん、ジャガモンド斉藤さんは観客の拍手に迎えられながら、その場を後にしました。

『〇〇式』は、ただのホラーではなく、見る者に深い“式”体験を提供してくれる作品です。ぜひ劇場でその世界感を体験してみてはいかがでしょうか。


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