下関の歴史と絶品グルメを巡る旅
今回はなんと、人気の旅番組『おとな旅あるき旅』でおなじみの三田村邦彦さんと斉藤雪乃さんが、山口県・下関を訪れました。下関は、歴史的な港町としての魅力に加え、新鮮な海産物が楽しめることで知られています。番組では、彼らがどのような美味しい食べ物を体験したのか、詳しく紹介しましょう。
下関の名物「クジラ」と「ふく刺し」
訪れたのはまず関門の台所『唐戸市場』。週末には新鮮なお寿司が並び、多くの人で賑わっており、活気に溢れています。三田村さんが特におすすめするのは、辛子明太子で有名な【林商店】。ここでは無添加無着色の北海道産たらこを使用した明太子を試食しましたが、「つぶがプリプリ!」と絶賛の声が上がりました。
続いて向かったのは、クジラ専門店の【藤野商店】です。ここで特別に『クジラの尾身』を試食し、その美味しさに思わずハイタッチ!下関は江戸時代からクジラの捕鯨が盛んで、流通の中心地として栄えた歴史があるため、現代でもクジラ料理は欠かせない名物として親しまれています。
豪華すぎる海鮮丼
お昼ごはんには、【おかもと鮮魚店】の名物「おかもと丼」を頂きました。こちらの海鮮丼は、約20種類の魚介類が盛り込まれ、価格はなんと2,750円!28年間値段が据え置きという驚きもあります。この丼は魚屋が直営しているため、いつも新鮮さが自慢です。何が盛られているかはその日のお楽しみという点も魅力的です。
海の食材にこだわる日本酒
続いて、大正12年創業の下関唯一の酒蔵【下関酒造】を訪問。ここでは新たに誕生した海の食材専用の日本酒を試飲しました。特に、くじら専用の大吟醸酒「ALL BLUEくじら」を試した斉藤さんは、「ハッピーな味!」と笑顔がこぼれていました。ふぐ専用の「ALL BLUEふぐ」など、ユニークなラインナップも魅力です。
美味しいコーヒーで一息
旅の合間に、毛利家の家老が住んでいた屋敷を改装した【TAKADA COFFEE】でのコーヒータイムも楽しみました。ここで提供される「インドネシア・リントン深煎り」は、酸味と香りが絶妙で、一息つくにはぴったり。三田村さんのオヤジギャグも冴え渡ります!
歴史的スポット「功山寺」
1327年創建の名刹【功山寺】も訪れました。ここは歴史的に重要な場所であり、日本の歴史を変えた名だたる人物たちが活動した場所です。当時を感じる部屋では、ガイドの方が詳しく解説してくれます。
女将直伝のふく刺しを堪能
旅の締めくくりには、昭和22年創業の老舗料亭旅館【みもすそ川 別館】へ。三田村さんが「日本一美味しい!」と太鼓判を押すふく刺しを頂きました。女将直伝の食べ方を試すと、「これは10倍美味しい!」と驚きの連続です。
このように、下関は歴史と美食の宝庫。次回の旅に是非おすすめしたいスポットが盛りだくさんです。番組『おとな旅あるき旅』は毎週土曜夕方6:30から放送中ですので、お見逃しなく!