新たな文化の架け橋、ヤマチクの挑戦
株式会社ヤマチクが、短編映画『いただきます(ITADAKIMASU)』の英語字幕版を制作し、世界に向けて感謝の文化を発信します。このプロジェクトは、カナダのバーノン日本語学校と連携して実施され、子どもたちが「いただきます」の深い意味を自らの言葉で英語に訳す活動を通じて、文化を理解し、次世代に伝えることを目的としています。
映画は2025年8月に初公開され、18万回以上も視聴された人気作品です。この『いただきます』は、日本の食文化の一部として「いただきます」という言葉が持つ多層的な意味を描いています。特に、食材となった命や料理を作った人々への感謝の気持ちを表現し、文化や言葉の壁を越えることを目指しています。
プロジェクトの背景
ヤマチクは日本の伝統文化を継承し、以下の短編映画でその思いを形にしました。この映画がバーノン日本語学校の注目を集め、子どもたちが自分たちの文化を学びながら、この作品の英語字幕を作り上げるプロジェクトが立ち上がりました。
日本にルーツを持つ子どもたちが集うこの学校では、日本語や文化を次世代に伝えることに重点を置いています。しかし、学習の過程で生徒たちが負担に感じることも多く、言語と文化の理解が重要であるという認識が高まっています。ヤマチクと学校の思いが重なり、このプロジェクトが生まれたのです。
映画の中での「いただきます」の意味
「いただきます」という言葉は、すべての命への感謝を含むものであり、その複雑な意味を英語に訳すことは容易ではありません。生徒たちはこの言葉のさまざまな英語表現を考え、シーンやキャラクターの感情に合った最適な翻訳を探求しました。この過程で、言語が持つ文化的背景や価値観についても深く考えるきっかけとなりました。
授業では、「Act It. Find It. それって自然な英語?」という問いかけを通じて、ただ訳すのではなく、文化の理解を深める努力がなされました。生徒たちは自然な英語表現を探し、その背景にある文化や価値観を改めて認識しました。
バーノン日本語学校の思い
バーノン日本語学校の高井教諭は、このプロジェクトについて「子どもたちの学びを重視し、日本語と文化を次の世代に繋げていくことの重要性を感じています」と述べています。英語字幕版は2026年3月10日にYouTubeで公開され、2026年5月にはJapanese Food and Film Festivalでの上映が予定されています。
まとめ
ヤマチクは、熊本県の竹の箸メーカーとして知られ、「いただきます」の文化を世界中に届けることを目指しています。このプロジェクトを通じて、人々が感謝の意を持ち、食べ物や命に対しての理解を深めることができればと考えています。短編映画『いただきます』の英語版は、言語の壁を越えて世界へ感謝の文化を届ける素晴らしい機会となるでしょう。
映画の詳細については、
こちらのYouTubeリンクをご覧ください。