壮絶人生を語る九条ジョー、イタコに父との再会を求める
2025年10月11日、ABEMAで放送された『ドーピングトーキング』#7では、お笑いコンビ・霜降り明星の粗品がMCを務め、芸人たちの刺激的なエピソードが披露されました。本エピソードでは特に九条ジョーの壮絶な人生にスポットが当てられ、彼が父との再会を求めて青森のイタコを訪れる姿が描かれました。
九条ジョーの壮絶な過去
九条ジョーは、借金1億円を抱える実家の問題や、父との疎遠な関係に苦しんできました。彼が父と最後に交わした言葉は、18歳で芸人になる夢を話した際の激しい衝突。その後、父は他界するまでの間に、九条との関係は改善されることがありませんでした。彼は自身の芸人としての姿を父に伝えられなかったことに後悔の念を抱いています。
「父にもう一度会いたい」という気持ちから、九条は青森県で実際にイタコの元を訪ねる決意をします。そこで取り組んだのが、死者の魂を呼び寄せる「口寄せ」の儀式でした。実際に行われたセッションでは、亡き父からのメッセージが語られる場面に、スタジオも驚きに包まれました。
イタコとの口寄せ
九条が訪れたイタコの中村タケ氏は93歳の全盲の女性であり、彼女のヨアを求めてある種の儀式が始まりました。必要な情報は亡くなった方の名前・命日・住所だけで、九条は半信半疑の状態で挑みます。すると、神棚の前で唱えられる言葉が発せられ、「安心して暮らしているから心配しないで」というメッセージが九条のもとに届きました。
この言葉に九条は心を揺さぶられ、「賭け事するなよ」という言葉にも反応し、自分の趣味を明かすと共に、父とのつながりを感じ取る瞬間もあったといいます。感情に溢れて涙を流しながらの口寄せは、九条にとって貴重な体験になりました。
笑いと感動を交えたバラエティ
今回の放送には九条以外にも、多彩なゲストが登場しました。ビスケットブラザーズの原田は和彫りの世界について、また、カーネーションの吉田はレースクイーンの実像について掘り下げました。それぞれ異なる視点からのトークは、視聴者に新たな興味を引き起こす内容となっています。
本番組は「日常では絶対に行くことがない場所」に赴くことで、普段の生活では得られない貴重な体験を視聴者に提供しています。これらの体験談は、全て番組のために準備されたもので、他では聴けない特別な内容です。
総括
『ドーピングトーキング』は、刺激的な体験とユーモア溢れるトークが融合した新感覚のバラエティ番組です。視聴者は笑いと共に感動を味わうことができ、心に残るエピソードとなること間違いなしです。見逃し配信も可能なので、ぜひチェックしてみてください!
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