第3回モルックジャパンオープンの魅力
2025年5月31日(土)と6月1日(日)の2日間、厚木市の荻野運動公園 多目的広場にて開催される「第3回モルックジャパンオープン」。この大会は、厚木市制70周年を記念する特別なイベントであり、一般社団法人日本モルック協会と厚木市が共同で主催します。
大会の概要
モルックはフィンランド発祥のスポーツで、木製の棒を投げて番号の書かれたピンを倒すというシンプルながら戦略的なゲームです。第3回となる今回は、320チーム、約1,600名が参加すると見込まれ、過去最大規模の大会となります。これまでに金沢市、今治市で行われたモルックジャパンオープンに続く公式大会で、特に首都圏での開催ということで注目が集まっています。
大会は、1日目に予選リーグを行い、2日目には予選リーグを続けて、決勝トーナメントが行われます。観戦は無料で、どなたでも気軽に楽しむことができます。
柔軟な参加条件
このモルックジャパンオープンでは、他のスポーツと異なり地区予選は設けられていないため、日本国内外から幅広い選手が参加可能です。海外から選手が集まるこの大会は、当地のスポーツコミュニティ意外にも、国際交流の場としても重要な役割を果たしています。
エンターテインメントの充実
大会の盛り上げ役として注目されるのは、当協会のアンバサダーであるアイドルグループ「虹のコンキスタドール」です。彼らは試合にも参加し、トークショーなど多様なイベントを通して観客を楽しませます。また、モルックの発祥地であるフィンランドに関するブースも設置されるほか、神奈川県厚木市の物産やキッチンカーも登場予定です。多彩な食の催しもあり、訪れる人々にとって楽しみな要素が満載です。
モルックの魅力
モルックの魅力は、その単純ながら奥深いルールにあります。競技者は木製の棒を的に向かって投げて、ピンを倒すことで得点を競い合いますが、特に50点ぴったりを狙う戦略が重要。1本だけピンを倒す場合はその数字分の得点が入るため、常に得点状況を把握する必要があるため、頭を使う競技とも言えます。
最近、日本国内におけるモルックの競技人口は274万人に達するという調査結果も発表されています。多くの人々に愛されるスポーツとして確固たる地位を築いていることがわかります。また、2024年にはアジア初となるモルックの世界大会が北海道函館市で開催されることも決定し、今後さらに多くの注目を集めることでしょう。
参加方法と注意事項
大会参加者や観戦者は、事前の予約や参加が必要な場合があるため、詳しくは大会公式ページをチェックすることをお勧めします。また、会場内では感染症対策を講じるため、マスク着用やソーシャルディスタンスに留意して楽しむことが求められます。皆様のご来場を心よりお待ちしております!