キングスU15、全国大会での輝かしい二連覇
2024年12月26日から28日、静岡県で開催された「2024 bjカップ U14」において、琉球ゴールデンキングスU15が見事な二連覇を達成しました。この大会には全国から強豪44チームが参加しており、キングスU15は中学1年生と2年生のメンバーによって構成されたチームで争いました。
チームの成長と主体性
今大会は、特に中学1年生と2年生にとって、3年生のリーダーシップに依存せず、自らが主体となってチームを引っ張ることが求められる貴重な機会でした。そのため、選手たちは試合ごとに力を合わせて、団結した姿勢を見せました。各試合を経るごとに、チームは自信を深め、最終的には優勝を手にすることができました。
大会中、選手たちは全国レベルの強豪たちと対戦し、そのフィジカルやスキルに触れることで、多くの貴重な体験を得ました。この経験は選手たちの視野を広げるだけでなく、今後の成長につながる大きな財産となることでしょう。
個々の素晴らしいパフォーマンス
大会の中で輝きを放った選手たちも多く、特に宮城昊河選手(中学2年生)はMVPに輝き、その実力を証明しました。また、金城大智選手(中学2年生)と大城瑛士選手(中学1年生)がベスト5に選ばれ、嶺井翔太選手(中学2年生)は優秀選手賞を受賞しました。末広朋也ヘッドコーチは最優秀監督賞に選ばれ、チームの指導力が評価されました。
これからの挑戦
末広ヘッドコーチは、「bjカップの二連覇を達成できて嬉しく思います。この大会に出場した選手たちは、全国から集まった体格の大きな選手たちに対して主体的にアジャストし、勝利を収めたことが優勝の要因です。」とコメントしました。さらに、宮城選手は「2連覇というプレッシャーを乗り越えて、チームとして勝利できたことが本当に嬉しい」と語り、次の目標に向けて気持ちを新たにしています。
キングスU15は、1月のJr.ウインターカップに向けて、さらなる準備を進めています。今後の彼らの活躍にも大いに期待が寄せられます。引き続き琉球ゴールデンキングスU15への応援をお願い致します。
試合結果
- - 1回戦: キングスU14 75-47 1A UNITED (愛知県)
- - 2回戦: キングスU14 87-22 STH (静岡県)
- - 3回戦: キングスU14 58-38 横浜ビー・コルセアーズ U14 (神奈川県)
- - 準々決勝: キングスU14 60-54 ファイティングイーグルス名古屋U14 (愛知県)
- - 準決勝: キングスU14 54-38 HANABUSA T.B.C (埼玉県)
- - 決勝: キングスU14 60-40 名古屋ダイヤモンドドルフィンズU14 (愛知県)