ジャンカラ賃金引き上げ
2025-06-04 15:04:27

試みる成長戦略。ジャンカラが全社員の賃金を10%引き上げ!

ジャンカラの勇気ある賃金引き上げ



西日本最大のカラオケチェーン「ジャンカラ」を展開する株式会社TOAIが、全社員に対して賃金を一律10%引き上げるという大胆な施策を発表しました。2025年6月から全国のジャンカラで働く正社員を対象に行われるこの賃金改定は、ただの給与見直しにとどまらず、働く人々への感謝の意思を示すものです。

経営理念と感謝の心



TOAI社長の東原元規氏は、「当社の成長は現場で一生懸命働く社員一人ひとりに支えられている」との思いを強く語りました。従業員は顧客との接点を持ち、体験価値を提供する重要な存在であるため、その努力を正当に評価することが、企業の責任であるとしています。この賃金引き上げは、まさに従業員への感謝の意を込めて実施される重要な施策です。

コロナ禍の再生と成長



コロナによって一時店舗を閉鎖せざるを得なかったジャンカラは、困難な時期を経て驚異的な回復を見せています。今では192店舗を展開し、業績は過去最高の売上と利益を記録。さらに、従業員たちの努力によって、新たな事業展開が実現し、「UTAO」などのオンラインカラオケサービスや、女性専用のボディメイクスタジオ「PORT」、本格イタリアンレストラン「Le NAPOLI」など、多様なサービスを展開しています。これにより、エンターテインメントの可能性が広がり、多くのお客様に喜ばれています。

エンタメ複合施設の登場



さらに、2023年4月には京都駅前に「ENTERTAINMENT HUB KYOTO」をオープン。この複合施設は、国内外の多くの来場者から注目を集めています。TOAIは今後も「素晴らしい体験を、世界中のお客様に。」というグループビジョンを掲げ、従業員の成長と働きがいの実現を目指します。

DX化への挑戦



現在のカラオケ業界では、デジタル化の波が押し寄せています。TOAIは全店に業界初の無人受付精算機を導入し、スマホアプリ「すぐカラ」を用意。これにより、受付から精算までをアプリで完結できる新しいカラオケ体験を提供し、利便性を追求しています。また、新しい顧客体験を創出するための斬新なコンセプトルームも展開中です。

未来へ向けての計画



TOAIは今後、新たな挑戦を続けながら、次世代のカラオケ体験を追い求めます。そのためには、現在の事業をさらに発展させると共に、エンターテインメントの新たな価値を創造していく必要があります。これからのジャンカラには、さらなる期待が寄せられることでしょう。最後に、TOAIは、顧客に感動的なエクスペリエンスを提供することを使命として、常に進化し続けることを約束します。


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