ユニカフェの新サービス
2025-02-18 15:44:16

ユニカフェが通勤用EVサブスク「Hakobune」を導入し脱炭素化を推進

ユニカフェが通勤用EVサブスク「Hakobune」を導入し脱炭素化を推進



株式会社ユニカフェが、通勤用の電気自動車(EV)をサブスクリプション方式で提供する「Hakobune」を採用しました。このサービスは、企業と従業員向けに特化しており、コスト削減や環境への配慮といったニーズに応えます。

ユニカフェが運営する神奈川総合工場では、通勤する従業員の約70%が自動車を利用しています。そこで、通勤における経済的負担を軽減し、より環境に優しい交通手段を提供するために、Hakobuneのサービス導入が決定しました。今回の取り組みは、ガソリン価格が上昇する中で、燃料費を大幅に削減する可能性を秘めています。具体的には、EVを利用することで、充電にかかる電気代はガソリンによる通勤費の約1/3に抑えることができるとされています。

ユニカフェは、「コーヒーをコアに人と環境にやさしい企業を目指す」という理念を掲げ、これまでも環境への配慮を行ってきました。特に、LNG(液化天然ガス)を使用した焙煎や、再生可能エネルギーの導入、太陽光発電パネルの設置など、多岐にわたる脱炭素化活動を推進しています。そして、Hakobuneの導入により、GHG排出量のScope1、Scope2に加え、通勤による間接排出量(Scope3)も削減することを目指す狙いがあります。

さらに、EVは「走る蓄電池」とも呼ばれ、緊急時のBCP(事業継続計画)にも役立つ存在です。自然災害やパンデミックなど非常時に備え、EVが持つ貯電機能は企業のリスク管理にも寄与します。

Hakobuneは、毎月の定額料金で電気自動車を利用でき、費用には自動車保険や車検代、自動車税が含まれています。これにより、従業員は経済的な負担を感じることなく、環境に優しい出勤方法を選択できるようになります。

今後、Hakobuneはさらに多くの企業が通勤用車両をEVにシフトするためのサポートを行い、サステナブルな社会の実現を目指します。これは単なる流行ではなく、未来の生活様式そのものを変える重要な一歩です。企業活動の持続可能性を高め、社会全体に貢献するこの動きは、多くの企業に共感を呼ぶでしょう。

株式会社Hakobuneについて


株式会社Hakobuneは、企業向けの通勤用EV、職場充電設備、太陽光発電サービスをサブスクリプション方式で提供する企業です。2023年4月に創業し、地域や国、地球のエネルギー問題解決を目指しています。その活動を通じて、企業がサステナブルな取り組みを行うことを支援しています。公式ウェブサイトは こちら です。


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