感動のコンサート
2025-07-04 11:58:35

ホリプロとニッポン放送が贈る感動のコンサート『A Happiness for You』開催レポート

コンサートレポート:『A Happiness for You』



ホリプロとニッポン放送が主催するミュージカルコンサート『A Happiness for You』が、2025年6月28日(土)と29日(日)の2日間、東京国際フォーラム ホールAにおいて開催されました。この大規模なイベントでは、1日目は「Going to The Future」というテーマで、ホリプロ創業65周年を祝う多彩なミュージカルスターたちが集まりました。2日目の「Musical Metropolis Tour Tokyo/SEOUL」では、日本と韓国の豪華なミュージカルキャストが共演する特別なコンサートとなりました。

DAY1: Going to The Future



会場に足を踏み入れると、舞台中央と両サイドに設置された巨大なスクリーンが目に飛び込んできます。オーケストラは舞台の両側に分かれて待機し、特異な照明演出と共に高級ホテルのラウンジのような雰囲気が漂っています。オープニングでは、過去の公演のチラシが映し出され、観客は懐かしい思い出に浸ります。

最初のパフォーマンスは『ジキル&ハイド』の「時が来た」。石川禅、田代万里生、小野田龍之介、髙橋颯の四人がワンフレーズずつ感情を込めて歌い上げ、観客の心を掴みます。その後、柿澤勇人が登場すると場内が一気に盛り上がります。続いて、『ウェストサイド物語』の「サムウェア」では、計13人ものキャストが華やかな衣装で並び、迫力のある合唱が繰り広げられました。

その後も、鹿賀丈史と市村正親が登場し、名曲「ヘロデ王の歌」と「ゲッセマネの園」で観客を魅了します。MCの垣花正が盛り上げる中、ミュージカル『ジェイミー』の新曲が続々と披露され、石川禅と髙橋颯の華麗なパフォーマンスが印象的でした。業界の大御所たちが魅せる迫力ある演技は、観客にとって忘れられない体験となることでしょう。

続く曲では『デスノート THE MUSICAL』や『ロミオ&ジュリエット』からの楽曲が披露され、懐かしさとともに新鮮な感動が交錯しました。また、ホリプロが重視している観客の参加もあり、田代万里生のナビゲートにより、“観客と一体となる”瞬間が生まれました。

コンサートの最後には、圧巻の歌唱で知られる安蘭けい・濱田めぐみ・笹本玲奈の三人がそれぞれの楽曲を披露。感動的なパフォーマンスで、満場の拍手が送られました。フィナーレは『メリー・ポピンズ』の「どんなことだってできる」を全員で歌い上げ、観客は夢と希望を感じる素晴らしい時間を過ごしました。

DAY2: Musical Metropolis Tour Tokyo/SEOUL



2日目は赤基調の豪華なセッティングから一転、涼やかな青の照明とともに、ライブ感あふれる舞台セットが印象的でした。『ジャージー・ボーイズ』のナンバーで始まるこの日、韓国からの参加者たちも登場し、日本のミュージカル界とのコラボレーションという新たな試みがなされました。

岡宮来夢が『四月は君の嘘』の「映画みたいに」を感情豊かに歌うと、MCパートではオリジナルキャストの小池徹平と柿澤勇人による特別なデュエットが観客の心を掴みます。続いて、韓国のミュージカルからKAIとチョ・サンウンが歌い上げ、言葉の壁を感じさせないパフォーマンスで会場を沸かせました。

中でも、加藤和樹の力強いパフォーマンスが会場の雰囲気を一転。特別な共演やロックナンバーが続き、最後は再び『ジキル&ハイド』の「時が来た」でフィナーレを迎えました。観客全員が一体となり、感動のエンディングを飾りました。

この2日間のコンサートは、音楽と友情、そして愛に満ちた素晴らしい瞬間でした。ホリプロとニッポン放送が贈る、未来に向けた希望を感じさせる記念すべきイベントでした。再度このような感動の場が設けられることを心より願います。


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