ダンス作品『THE LONG STRONG HAPPY DEATH』
2025-10-15 11:50:58

北村明子の新たなダンス作品『THE LONG STRONG HAPPY DEATH』で描く記憶と死の物語

北村明子の新作『THE LONG STRONG HAPPY DEATH』が織りなす世界



11月3日から5日にかけて、シアタートラムにて北村明子の新作ダンス作品『THE LONG STRONG HAPPY DEATH』が上演されます。この作品は日本、フィリピン、インドのアーティストが集結し、国際的な共同制作として誕生しました。

異なる文化が交差する舞台



本作は、フィリピンのダンサー兼振付家ロサム・プルデンシャド・ジュニアと、インドの声楽家マヤングランバム・マンガンサナ・メイテイが参加。北村明子が構成・演出を担い、井田亜彩実や黒須育海、辻本佳といった日本の実力派ダンサーたちが中心となってその舞台を作り上げます。彼らが生み出す動きは、まるで歴史の裂け目や感情の渦を映し出すかのようです。

死と記憶にまつわる物語



作品のテーマは「記憶と死」。各国のアーティストたちがそれぞれの視点からこのテーマを紐解いていく中で、痛みや空虚を儀礼的な歌に変えるような表現が展開されます。「二つの骨」があわいの庭に埋まるイメージが象徴的に使われ、過去と未来が交錯する舞台が形成されています。

音楽の力が踊りを支える



さらに、音楽ディレクターには横山裕章(agehasprings)が参加。彼はMISIAやAimerなど著名なアーティストの楽曲を手がけるなど、音楽シーンでも幅広い活動を行ってきた方です。その手によって、作品に豊かな音世界がもたらされ、観客を異なる次元へと引き込むのです。

上演日程と会場



この特別な舞台は、11月3日(金・祝)19:30、4日(土)14:00・18:00、5日(日)15:00のスケジュールで上演されます。チケットは、一般が5,000円、29歳以下が4,000円、高校生以下が2,000円で提供されています。会場は東京都世田谷区のシアタートラムで、アクセスも便利です。

まとめ



北村明子がプロデュースした『THE LONG STRONG HAPPY DEATH』は、異なる文化で育ったアーティストたちが集まり、一つの舞台作品を作り上げることによって、私たちの「記憶」と「死」という普遍的なテーマに新たな光を当てるものです。この舞台が、観客にどのような影響を与えるのか楽しみです。ぜひ足を運んで、この感動的な作品を体感してみてはいかがでしょうか。


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