新機能「地上波CTV統合レビュー」でテレビCMとCTVの効果を横並びで評価

新たな広告効果分析データスイート「地上波CTV統合レビュー」

本日、REVISIO株式会社が新搭載のテレビCM分析機能「地上波CTV統合レビュー」の提供を開始しました。この新機能は、家庭に設置された人体認識技術を活用し、テレビスクリーンに対する視聴者のアテンション（注視）を測定。地上波とコネクテッドTV（CTV）の広告出稿効果を同時に評価することができるという画期的な内容を持っています。

REVISIO Oneとは？

「REVISIO One」は、地上波・CTV両方の広告効果を最大限に引き出すために開発されたオールインワンのソリューションです。広告主や代理店、放送局など、テレビ広告に関わる全てのプレイヤーが直面する課題に対して、解決を提供するツールとして位置付けられています。このソリューションに組み込まれているのは、REVISIO独自の「アテンションデータ」を可視化する高機能SaaSプラットフォームと、専門家によるサポートです。

アテンションデータは、REVISIOが開発した人体認識技術を用いて、調査パネル内の視聴者が「誰が、いつ、テレビ画面を見ていたのか」を1秒単位で計測します。この測定により得られた質の高いデータは、ブランド認知との強い相関関係があり、広告の効率的な認知獲得を実現します。単なるデータ提供にとどまらず、広告戦略の最適化や広告枠の価値向上を図り、顧客のビジネス成長を支援します。

CTVと地上波の広告効果の統合評価

広告業界における大きな課題は、地上波とCTVでは効果の指標や計測方法が異なるため、同じ基準で評価することが難しいという点です。REVISIOの強みは、「シングルソースパネル」にあります。同一の調査パネルから自動的に地上波とCTVの視聴データを取得し、それに基づいた純度の高い効果検証を可能にします。これにより、地上波のみに依存していた層へのCTVによる補完効果を正確に把握でき、ターゲットリーチを最大化するための効果的な予算配分が可能になります。

「地上波CTV統合レビュー」の機能解説

「地上波CTV統合レビュー」は、広告効果を統合的に振り返るためのデータダッシュボードとして機能します。具体的な機能の一部は以下の通りです。

1. 全体サマリの表示: 地上波とCTVの統合でのユニークリーチの獲得効率を評価できます。キャンペーンごとの出稿情報やユニークリーチなどが表示されるため、状況を俯瞰しやすくなっています。

2. ユニークリーチ率・人数の推移把握: 出稿した量に対するユニークリーチの推移を確認。キャンペーン単位で、どれだけ多くの人にリーチできたのかが一目でわかります。

3. ターゲットリーチの可視化: 地上波・CTVのインクリメンタルリーチや、特定ターゲットへの配信割合を可視化し、キャンペーンが自社の狙いにマッチしたかを評価できます。