中古車オークション『セルカ』が新たなシステムを導入
クイック・ネットワーク株式会社が運営するCtoBオークションサイト『セルカ』が、サービス開始以来最大規模となる基幹システムのリプレイスを完了しました。これにより、多数の出品車両の効率的な処理が可能となり、ユーザー体験が飛躍的に向上します。
ビジネスの成長に応えるシステム刷新の背景
『セルカ』は2025年度に流通取引総額が239億円を超える見込みで、過去4年間で約5.5倍という急成長を遂げています。その成長に伴い、従来のシステムでは処理能力の限界が顕在化し、新しくて効率的な基盤が必要とされていました。これを受け、システムの安定性を高め、ユーザー利便性を向上させるために全面的な刷新が実施されました。
システムリプレイスの主な特徴
1.
スケーラビリティの強化: 新システムは、大量の出品車両を同時に処理できる設計となっており、将来的な需要に十分に応える柔軟性があります。
2.
データ管理の刷新: 車両中心の旧システムから、ユーザー中心へとデータ管理の構造が変わりました。これにより、ユーザーごとの取引履歴が一元的に管理でき、個々の体験が向上します。
大量に出品する顧客に対する利便性も改善され、ユーザーは一つのアカウントで複数の出品を容易に管理できるようになりました。さらに、顧客がリピーターの場合でも、同じアカウントで手続きを行うことができ、ストレスを軽減します。
3.
顧客識別精度の向上: 新システムでは、各ユーザーに独自の識別子が付与されており、過去の利用履歴やお問い合わせ状況が確実に紐づけられます。これにより、個別に最適な対応が可能に。
4.
改善スピードの向上: システムの複雑さを取り除くことで、改善や新機能リリースのスピードが格段に向上しました。
5.
ユーザー体験の向上: オークション画面が全面改良され、ユーザーが必要な情報を直感的に把握しやすくなりました。
バイヤー向けの改良点
バイヤーに対しても新たな機能が追加され、複数台の入札が効率的に行える『複数レーン』方式を導入しました。この方式により、オークション全体のスピードが向上し、成約機会の最大化に寄与します。また、入札方法も改良され、待機時間が短縮されることでより多くの入札に対応可能に。
最高技術責任者の見解
取締役CTOの山下氏は、このシステムリプレイスが「未来を作るための開発」へとシフトするための投資であると強調します。これにより、新たなデータ分析環境が整うことで、より良い顧客体験が実現されることが期待されています。
まとめ
中古車業界の革新をリードする『セルカ』の新たな基幹システムは、ユーザーひとりひとりの体験を重視した設計がされています。今後もシステムの性能を活かし、さらに進化する『セルカ』に注目です。詳細は公式サイトをご確認ください。