新しい形のコンビニ体験が続々登場
2023年4月11日、常磐自動車道の日立中央パーキングエリア(上り線)に新たにオープンした「ハイブリッド型ファミリーマート」は、コンビニ業界における画期的な取り組みとして注目を集めています。この店舗は、高速道路のコンビニとして初めて無人決済エリアを併設しており、便利さと効率性を兼ね備えた新形態の店舗となっています。
店舗の魅力と機能
この新しいファミリーマートでは、有人エリアと無人決済エリアを融合させています。有名なホットスナックやお土産品などの無人での提供が難しい商品は、経験豊富なスタッフが販売しています。一方、無人エリアではおむすびや飲料、菓子といった日常的に購入される商品が陳列されており、タッチ決済を利用することで、迅速なお買い物が可能となります。このシステムにより、レジでの待ち時間を気にせず買物を楽しむことができ、新たな顧客体験を提供しています。
省人化と革新への取り組み
エリアトラクト、TTG、ファミリーマートの三社は、サービスエリアやパーキングエリアで省人化を推進するため、戦略的に業務提携を進めています。今回の無人決済エリア導入は、最近の社会課題である担い手不足に対する解決策の一環であり、各社の技術を駆使してお客様へのサービスを維持・向上することを目指しています。
買い物の流れ
無人決済エリアでの買い物は非常に簡単です。棚から商品を手に取ると、レジでのスキャンなく支払いが可能。ディスプレイに表示される内容を確認後、お会計を行う流れです。このシームレスな体験により、利用客はストレスフリーで買物を楽しむことができます。
オープンキャンペーン
オープンを記念して、無人決済エリアで初めてお買い物をした先着50名様に、ファミリーマートのプライベートブランド「ファミマル」の緑茶がプレゼントされるキャンペーンも実施されています。これは、4月11日金曜日の11時からスタートし、無くなり次第終了となっていますので、ぜひ早めの訪問をお勧めします。
周辺地域への配慮
日立中央PA(上り線)には、一般道からもアクセスできる「ウォークインゲート」が設けられています。この施設は周辺居住者の方々にも手軽に利用していただけるよう配慮されています。 普段の買い物に気軽に立ち寄れるスポットとして、地域の人々に利用されることを目指しています。
新しい業態を取り入れたファミリーマートは、便利で快適なお買い物体験を提供し続けることで、これからのコンビニの在り方を示すお手本となるでしょう。高速道路をご利用の際は、ぜひこの新しいファミリーマートを訪れて、効率的で楽しい買い物を体験してみてください。