新たな世代が響かせる音楽:第2回高校生軽音グランプリの全貌
音楽シーンに新たな風を吹き込む高校生たちのためのイベント『第2回 高校生軽音グランプリ-2026春-』が、2026年3月26日、横浜みなとみらいにて開催されることが決定した。このイベントは、YouTubeの音楽番組『atagiゆゆうたのおとなりラジオ』が主催し、日本全国の高校生バンドがオリジナル曲で競い合う生放送ライブステージである。
事前審査から決勝までの流れ
大会参加希望者は、2025年10月29日から2026年1月31日まで公式サイトを通じてエントリーが可能だ。エントリー条件は、バンドメンバーが高校生であり、オリジナル曲を持っていること。この条件をクリアすれば、誰でも挑戦できるチャンスが与えられる。参加バンドは、動画審査によって決勝進出者を選出され、選ばれたバンドは18:00から生放送でパフォーマンスを行う。
名だたるプロミュージシャンが審査員
審査員には、人気バンドのAwesome City Clubのボーカルでギター担当のatagiや、ピアニストYouTuberのゆゆうたをはじめ、業界で著名なミュージシャンたちが揃う。審査員それぞれがつんざくような音楽の情熱を持ち、若い才能を見出すために真剣に審査を行う。なお、前回の『第1回 高校生軽音グランプリ2025』は、動画再生数が30万を超えるなど、非常に高い関心を集めた。
審査員プロフィール
- - atagi (Awesome City Club):バンドの楽曲を作詞作曲し、音楽を楽しむ仲間たちに期待を寄せる。
- - ゆゆうた:高い演奏技術を持つYouTuberで、観客の心を掴む音楽の表現を促す。
- - UK:日本語ラップデュオ「MOROHA」のメンバーとして革新する音楽を奏でる。
- - マスダミズキ (miida):元「ねごと」のギタリストとして、若者の音楽への情熱を応援する。
- - meiyo:SNSでのヒット曲を持つシンガーソングライターで、全力での音楽表現を求める。
豪華特典と参加の意義
優勝バンドには、株式会社ヤマハミュージックジャパンからの機材モニター権やエイベックス・ミュージック・クリエイティヴ株式会社が提供するプロのレコーディングスタジオでの録音、その後の配信サポートなど、音楽キャリアを後押しする豪華特典が用意される。この特典は、音楽に情熱を注ぐ高校生たちにとって非常に貴重な経験となるだろう。
地方バンドの支援も
昨今の開催に注目される背景として、クラウドファンディングが始まっており、地方から参加するバンドの交通費や宿泊費などの支援を受け付けている。これにより、全国の学生バンドが公平に競い合える場が整えられることとなり、より多様な音楽が発信される期待が高まる。
音楽をもっと身近に
この大会はただのコンペティションではなく、「次の音楽シーンを担う新世代の才能が世に知られるきっかけとして」重要な役割を果たすことを目指している。高校生たちの熱い演奏が横浜の会場に響き渡る姿を、ぜひお見逃しなく!
詳細は公式サイト(
高校生軽音グランプリ)や、クラウドファンディングページ(
クラウドファンディング)で確認しよう。