4月8日はおからの日!第3回おからドーナツ選手権
4月8日が「おからの日」とされるに至ったのは、2020年に一般社団法人日本乾燥おから協会によって制定されたことに由来しています。この日は新年度の始まりに স্বাস্থ্য的な食材であるおからを摂取することで、体調管理や無病息災を祈る意味が込められています。また、食べ物に対する「もったいない」という心を思い出す良い機会ともされています。お釈迦様の誕生日でもあるこの日、今年も例年通り、おからの可能性がいっぱい詰まったイベント「第3回おからドーナツ選手権」が4月6日に東京交通会館で行われました。
第3回おからドーナツ選手権の結果
今年の選手権には、11社から23点のおからドーナツが出品され、プレーン部門とバラエティ部門でそれぞれ競い合いました。審査員は44名の参加者によって構成されており、多様な視点での評価が行われました。そして、栄えある金賞を受賞したのは、北海道に拠点を置く日乃出食品(株)Jimo豆腐Soia事業部でした。
プレーン部門・バラエティ部門の金賞
プレーン部門では、日乃出食品が作り出した「焼きジェノワリング」が見事に魅了し、同行部門でも「オールドファッション木苺」が見事に金賞を獲得しました。そのクオリティは圧巻で、多くの参加者の心を掴む仕上がりとなっていました。
一方、銀賞には宮城県のマルト食品と神奈川県のとうふ工房とちぎやが、その風味と独特の食感で高く評価されました。銅賞には茨城県の高橋食品や愛知県のくすむら、東京都のアトミヨソワカなどが選ばれています。それぞれの作品が持つ個性が際立っており、観客を楽しませました。
和田まあや賞の発表
特別審査員として参加した和田まあやさん(元乃木坂46)から贈られる特別賞は、プレーン部門で神奈川県のとうふ工房とちぎやの「おとうふどーなつ」、バラエティ部門では愛媛県のSOILIKKLEの「焼きおかドーナツ」が受賞しました。おからを使用したドーナツは、健康志向の高い現代の食文化にもマッチしており、これからの市場での可能性を感じさせます。
まとめ
おからはその栄養価や健康への好影響から、今後も注目が集まるでしょう。日乃出食品をはじめとするおからドーナツの新たな魅力が多くの人に広まることを期待しています。おからの日を通じて、皆さんもぜひおからの美味しさと健康への恩恵を再確認してください。次回の選手権にも期待が寄せられます!