ゴダイゴ50周年記念ライブの感動を振り返る
2026年にデビュー50周年を迎える国民的ロックバンド、ゴダイゴ。そのアニバーサリーを記念した『GODIEGO 50th Anniversary Live ~感謝の旅~』が、8月9日に歌謡ポップスチャンネルでテレビ初独占放送される。この感動的なライブの模様をお届けする。
ゴダイゴの歴史
ゴダイゴは、「ガンダーラ」「ビューティフル・ネーム」や「銀河鉄道999」など、日本中に名曲を届けてきた。多数の映画やドラマの音楽を手掛け、ロックバンドとしては異例のヒットを収めた彼ら。デビュー当初から多彩な楽曲を披露し、洋楽の影響を色濃く受けたアーティストたちに、常に新しい風を吹き込んできた。彼らの音楽は、世代を超えて愛されており、各地でのライブは常に満員御礼だ。
2023年の今、アニバーサリーツアーで全国を巡る中、重要なライブが5月30日に東京のLINE CUBE SHIBUYAで開催された。チケットは完売し、楽しみに待ち焦がれたファンたちが集まった。会場が暗転すると、意気揚々とステージに現れたメンバーがオープニングに選んだのは、デビュー当初の曲「リターン・トゥ・アフリカ」だった。
ステージの雰囲気
このライブでは、50年の歩みを振り返る特別なセットリストが組まれており、『HOUSE ハウス』の劇伴として使われた「君は恋のチェリー」や、初期作品の「Dead end~Love flowers prophecy」など、バラエティに富んだ楽曲が披露された。メンバーのタケカワユキヒデやミッキー吉野が中心となり、彼らのヒストリーやエピソードを交えたMCもあり、ファンとの距離感を大切にした進行が印象的だった。
メンバーは、ミッキー吉野(キーボード)、タケカワユキヒデ(ボーカル)、スティーヴ・フォックス(ベース)、トミー・スナイダー(ドラム)、吉澤洋治(ギター/ベース)の5名。そして、今回の公演ではサポートメンバーとして竹越かずゆき、さらには「ゴダイゴホーンズ」と称したサックス、トランペット、トロンボーンの奏者が参加し、サウンドに厚みを加えた。ゴダイゴホーンズは、1979年から同バンドと共に活動し、音楽の幅を広げる重要なパートナーとなっている。
感動的な瞬間
演出も見逃せない。この日は、ステージ後方に設置された柱が、曲に合わせて様々な色にライトアップされ、幻想的な空間を演出していた。中盤では、作曲家・大野雄二の追悼としてトミー・スナイダーが「人間の証明のテーマ」を披露し、さらに2020年に他界したギタリストの浅野孝巳を思い出し、タケカワが「ひさしぶりマイ・フレンド」を感情たっぷりに歌い上げた。このように、楽しさと共に、彼らを支えてきた故人への尊敬も忘れない演出が心に残った。
後半に差し掛かると、「ビューティフル・ネーム」や「ホーリー&ブライト」など、誰もが知るひときわ盛り上がるヒット曲が続けて演奏される。特に、「ガンダーラ」のイントロが流れた瞬間、会場のテンションは最高潮に達し、最後は「銀河鉄道999」で観客との一体感が生まれた。
アンコールと今後の展望
アンコールでは「モンキー・マジック」が披露され、タケカワのペーパーストリーマー投げで会場は大いに盛り上がり、最後は「威風堂々」による組曲で締めくくられた。この豪華なステージが50年の集大成であると同時に、今後も続くゴダイゴの音楽への期待を高めるものであった。
この夜のライブは、8月9日(日)19時より、歌謡ポップスチャンネルで初めて放送される。さらに、同チャンネルでは7月から3ヶ月にわたってゴダイゴの特集プログラムが組まれており、ファンにとって見逃せない内容が待ち受けている。歴史的なライブの感動を感じられるこの瞬間を、ぜひ楽しみにして欲しい。