新たな未来に向けて、キャロウェイゴルフとGDOが手を組む
ゴルフ界の二大巨頭、キャロウェイゴルフとGDOが、新たなサステナビリティプロジェクト「WELL-GREEN PROJECT」を発足させ、2023年3月5日、正式に提携を発表しました。このプロジェクトは、ゴルフを通じてより持続可能な未来を実現することを目的としています。
WELL-GREEN PROJECTとは?
「WELL-GREEN」とは、「WELLNESS(ウェルネス)」、「WELL-BEING(ウェルビーイング)」、「WE(私たち/パートナーシップ)」、「GREEN(自然環境)」の4つのキーコンセプトを組み合わせた言葉です。これは、両社が共通して大切にする価値観を表しています。このプロジェクトを通じて、ゴルフという素晴らしい活動を杖に、健全な自然環境と社会を育むために、一丸となって取り組んでいく意志が示されています。
すでに実施されている取り組み
キャロウェイゴルフとGDOは、提携に先立って既に様々なサステナビリティ活動を行っています。キャロウェイゴルフは「キャロウェイの森」や「未来につなぐ森:共創プロジェクト」といった活動を展開し、一方のGDOは「ゴルフ菜園プロジェクト」や湘南ベルマーレとの地域活動に取り組んでいます。これらのプロジェクトは、今後「WELL-GREEN PROJECT」に統合され、より効果的な形で自然環境の保護に貢献していく予定です。
教育と体験の場を提供
2025年には、キャロウェイゴルフが鳥取県智頭町で実施中の「未来につなぐ森:共創プロジェクト」に関与する大学生を、神奈川県茅ヶ崎市に位置するGDO茅ヶ崎ゴルフリンクスへ招待する計画が進行中です。このイベントでは、地方の森林資源から都市の里山で構成されるゴルフ場まで、自然の価値や保護のあり方を学ぶ機会が提供されます。また、彼らはゴルフを通じて、自然との素晴らしい関わりを実感することでしょう。
ゴルフ界の未来を描く
さらに、2025年3月7日から9日には、パシフィコ横浜で開催される「ジャパンゴルフフェア2025」において、WELL-GREEN PROJECTの展望や活動内容を紹介する展示も行う予定です。この展示は、ゴルフファンや業界関係者に多くの著名な活動を知ってもらう素晴らしい機会となるでしょう。
キャロウェイゴルフとは
キャロウェイゴルフは、世界最大規模のゴルフブランド、トップゴルフ キャロウェイ ブランズ コーポレーションの日本法人です。ゴルフクラブやボール、アクセサリーの輸入・販売を行い、独自のアパレルブランドも展開しています。ゴルフコースを超えたライフスタイル提案に尽力しています。詳細は
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GDOについて
GDOは、ゴルフのワンストップサービスを提供するポータルサイトとして、2000年から展開されており、「多様性を認め合い、人生を楽しむ」ことを理念としています。最近ではデータやテクノロジーを取り入れた新しいゴルフ体験の提供にも力を入れています。詳細は
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まとめ
二社が手を組むことで、ゴルフを愛するすべての人々と自然環境への意識が高まり、結果として清潔で持続可能な社会の実現に貢献することが期待されます。プロジェクトがどのように発展していくのか、これからの動向に注目です。