ミュージカル『ジェイミー』日比谷フェスティバルで魅せた特別な瞬間と母の日企画

ミュージカル『ジェイミー』日比谷フェスティバルでの特別なショー

2025年7月に東京・日比谷の東京建物 Brillia HALLで上演されるミュージカル『ジェイミー』。このたび、日比谷で開催された都市型エンタメフェス「日比谷フェスティバル2025」のステップショーに『ジェイミー』カンパニーが参加した。その模様をお伝えし、さらに母の日特別企画にも触れていきたい。

特別なステップショーの模様

あいにくの雨模様の中で行われたステップショーは、観客にとって特別な体験だった。選ばれた限られたオーディエンスの前で、ミュージカルの始まりを飾るナンバー「誰も知らない」が披露された。オーディエンスの期待感を一身に受けたジェイミー役の三浦宏規と髙橋颯が、「日比谷フェスティバル、楽しんでいきましょう！」と声を揃えて元気にスタート。

続いて、ディーン役の神里優希と生徒役キャストが登場し、観客を惹きつけるパフォーマンスを展開。特にミス・ヘッジ役を演じるかなで（3時のヒロイン）の登場には注目が集まった。初のミュージカル出演にもかかわらず、強い歌声と存在感で観客を魅了した。

中盤のトークセッションでは、かなでが興奮して手が震えながらパフォーマンスの感想を語る姿も印象的だった。彼女の涙を見た三浦がユーモアを交えて「泣くの早い！」とツッコミを入れ、観客からも笑いがこぼれた。この軽妙なやり取りが、カンパニーの良好な関係を感じさせる心温まる瞬間だった。

美しい応援歌「ビューティフル」

次に披露されたのは親友プリティのソロナンバー「ビューティフル」。初参加の唯月ふうかと遥海が、心に響く歌声で力強く歌い上げ、この曲が持つメッセージの美しさを思わせる素晴らしいパフォーマンスだった。三浦は、この曲がジェイミーがありのままに生きることの大切さを教えてくれる応援歌であることを説明し、会場全体が温かい雰囲気に包まれた。

ソロナンバー「頭の中の壁」

最後に、ジェイミーの代表曲である「頭の中の壁」が披露された。真っ赤なハイヒールをプレゼントされたジェイミーが、自らの内面の壁を乗り越えようと奮闘する姿が描かれており、心に響く前向きなメッセージを発信。残念ながらここでイベントは終了。しかし、キャスト全員が手で「J」のポーズを作って撮影会を行い、観客はこの貴重な思い出を胸に抱くこととなった。

母の日特別キャンペーンの紹介

ミュージカル『ジェイミー』は、母と息子の温かい絆を描いた物語でもある。そのため、母の日を祝う特別キャンペーンを実施することが決まった。2025年5月11日から31日までの期間限定で、S席チケットがリトルデリリウムカフェハレザ池袋店で使える1,000円分のお食事券付きで販売される。これにより、生地から作られるシカゴピザや直輸入のベルギークラフトビールを大切な方と共に楽しむことができる。

公演は2025年7月9日から27日まで東京建物 Brillia HALLで上演され、その後、大阪や愛知でもツアーが予定されている。チケットは現在、ホリプロステージく、チケットぴあで好評発売中だ。観客が共に楽しむことができる特別なひととき、そして感動の物語が待ち遠しい。お見逃しなく！

日比谷フェスティバルでのパフォーマンス、母の日特別キャンペーン、今後の公演情報について、ぜひ公式サイトを訪れて詳細を確認してほしい。心が温まる物語と美しい音楽が、観客を待ち受けている。