小野測器が「第43回モータ技術展」に出展、新製品も登場

小野測器が「第43回モータ技術展」に出展

株式会社小野測器は、2025年7月23日から25日まで、東京ビッグサイトの西展示棟で開催される「第43回モータ技術展」に出展します。このイベントは国内で唯一、最新のモーター・ドライブ技術が一堂に集まるエキスポとして多くの注目を集めています。小野測器は未来のモビリティの電動化に貢献すべく、特にモーターの性能評価に特化した製品を数多く展示します。

展示の焦点

小野測器のブースでは、「トルクステーションPro TS-8700」が注目されます。これはモーターのトルク性能特性を高度に評価するための製品です。モーターの特性を正確に測定できる道具として、製造業界において非常に重要な役割を果たします。さらに、展示会で初めてお披露目される「ポータブル振動計VW-3100」も大きな見どころです。この新製品は、振動の測定や評価を手軽に行うことができるため、様々な用途での活用が期待されています。

出展概要

- イベント名: 第43回モータ技術展
- 会期: 2025年7月23日（水）～25日（金）
- 開催時間: 10:00～17:00
- 会場: 東京ビッグサイト西展示棟
- 小間番号: 1-E25
- 入場料: 無料（事前登録必要）

小野測器はモーターの性能特性評価に加え、騒音振動評価や生産設備の状態監視に役立つ他の製品も出展します。たとえば、ローノイズマイクロホンや3軸加速度センサーを通じて、より精密な評価が可能となります。

小野測器の背景

小野測器は1954年に設立され、以来、電子計測機器の分野で長年にわたり活躍しています。創業当初から、自動車産業だけでなく、建設機械や医療、食品関連など多岐にわたる分野で測定技術を提供してきました。また、HondaのF1レース活動にも技術面でサポートを提供しており、品質の高さが評判です。

さらに、近年では電動車両の開発支援にも力を入れており、持続可能な社会実現のための新たなビジネスを展開しています。小野測器の出展は、モビリティの未来を拓く重要なステップとして位置付けられています。