海外市場向け新プログラム「Japan Drama First Look: Co-Pro Pitch」
映像制作に携わる方々に嬉しいニュースが飛び込んできました。特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)が、国際共同制作や資金調達を促進するための新たな支援プログラム「Japan Drama First Look: Co-Pro Pitch」を公開しました。このプログラムは、シリーズドラマの企画を対象にしっかりとしたバックアップを提供し、制作側が海外市場で成功を収めるための道を拓くものです。
プログラムの目的
本プログラムの主な目的は、外部資金を活用しながら、日本のドラマが海外の放送・配信事業者と連携し、効率的に制作されることを促進することです。特に中小企業を含む多様な事業者による創造的な知的財産の確立を目指しています。また、アジアやヨーロッパを代表する国際コンテンツマーケットでのピッチングを通じて、国内のドラマ制作会社と海外の関係を深める機会を提供します。
第一弾の舞台:BCWW
このプログラムの第一弾として、2026年9月に韓国・ソウルで開催される「BCWW」(Broadcast World Wide)にて、参加者によるピッチングの場を設けることが決まりました。BCWWは、アジア最大級の放送・映像コンテンツのマーケットとして知られ、多くのプロデューサーや配信事業者が一堂に会する貴重な機会です。
プログラムの特長
選ばれた企画に対しては、以下のような多面的なサポートが提供されます。
1.
事前トレーニング:専門家による全4回のトレーニングを行い、ピッチングテクニックやピッチデックを磨きます。これにより、参加者が自信を持って企画を発表できる準備を整えることが可能です。
2.
BCWWでのピッチング:韓国でのピッチングを通じて、実際の国際共同制作のチャンスを拡大します。日韓通訳も用意されているため、日本語での発表が行える点も安心です。
3.
マッチングイベント:BCWW開催期間中には、現地でのネットワーキングイベントや個別商談の場が提供され、参加者同士が新たなビジネスパートナーを見つけるための機会が創出されます。
応募条件とプロセス
対象者
国内のテレビ制作会社や放送局で働くプロデューサーやディレクターが応募対象となり、日韓共同制作を視野に入れたドラマの企画を持つ方であれば参加可能です。若手スタッフも応募できます。
対象企画
シリーズドラマ企画で、1話30分から1時間程度、4話以上のエピソードから構成される必要があります。オリジナル企画や原作を基にした企画のいずれも受け付けていますが、原作を元にする場合、映像化権を確保済みである必要があります。
応募締切と選考
応募受付は2026年6月24日午後5時までです。最大で10企画が採択予定となっており、早めの応募をお勧めします。
さらに詳しく知るには
プログラムに関する詳細や応募要項については、公式公募サイトをチェックしてください。今後も「TCCF(台湾)」や「シリーズマニア(フランス)」向けの情報も随時公開される予定です。
お問い合わせ情報
本件に関しての問い合わせは、VIPOの海外ピッチング支援事務局まで。件名には「BCWW:お問い合わせ」と明記してください。
新たな国際的な舞台で、自身の企画を発表するチャンスを逃すことなく、ぜひ積極的に応募してみてはいかがでしょうか。