銀シャリ・橋本直の初エッセイ集大ヒット記念イベントレポート
2025年2月17日、株式会社新潮社別館で行われた銀シャリ・橋本直さんの初エッセイ集『細かいところが気になりすぎて』の大ヒット記念イベントには、多くのファンが詰めかけました。本書は昨年10月に刊行され、早くも5刷13,000部を突破。関西の笑いを代表する銀シャリのお二人が登壇し、感謝の気持ちを込めたトークが展開されました。
会場は超満員。拍手に包まれた中、橋本さんが相方の鰻さんに「シャツ、しわしわ過ぎるやろ!」と冗談を言い放つと、観客からは爆笑が! その場の空気は一瞬にして和やかになり、二人の仲の良さが感じられました。続いて、書籍が刊行されるまでの苦労や、特にお気に入りの4コマ漫画についても話が進み、ファンは興味津々で耳を傾けていました。
後半には質疑応答の時間が設けられ、会場からは「細かいところ」に関する質問が。鰻さんが、同じタクシーに乗った場合には必ず1円単位できっちり割り勘をするというエピソードを披露しました。「(合計金額が)奇数のとき困るねん」と告白し、又笑いを誘いました。さらに、好きな女性の仕草についての質問には、思わず戸惑いながらも、彼らなりの独特なジェスチャーを交えて披露、会場は終始笑い声に包まれました。
また、二人が共同の仕事部屋を借りたいと思うタイミングが一致したエピソードでは、コンビの絆の深さが伺えます。橋本さんは「サイン会やイベントで皆さんとお会いすることで、改めて応援の力を実感した。これからも頑張ります!」と決意を新たにしました。最後には、観客からの大きな拍手が二人に送られ、イベントは大成功に終わりました。
来場者には会場限定の特製ステッカーがプレゼントされ、内容は鰻さんが描いた風刺画や、お二人の仲睦まじいツーショットなど多彩。ファンには嬉しい特典となりました。
今年、結成20周年を迎える銀シャリは、相互に支え合うことの大切さを改めて感じさせるエピソードの数々を通じて、笑いだけでなく、心温まる瞬間を与えてくれました。今後も、二人の活動から目が離せません。
このエッセイ集は、私たちにとって何冊あっても嬉しい一本ですので、皆さんぜひ手に取っていただきたいと思います。彼らのユーモアあふれる視点が、日常に小さな笑いを届けてくれること請け合いです。