五輪へのラストチャンス
2025-07-09 11:09:53

長野で冬季五輪を目指す「二刀流」アスリートたちの戦い

2025年全日本プッシュボブスレー・スケルトン選手権のご紹介



2025年8月9日、長野市の「スパイラル プッシュトレーニング場」にて、「全日本プッシュボブスレー・スケルトン選手権」が開催されます。この大会は、2026年に行われるミラノ・コルティナ冬季オリンピックへの日本代表選手選考の最終選考会となります。大会は公益社団法人 日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟の主催で、特別協賛には北野建設株式会社が名を連ねています。

本大会では、ボブスレーとスケルトンの特にスタートに特化した「プッシュボブスレー」と「プッシュスケルトン」の競技が行われ、スピードとパワーが融合したエキサイティングなシーンを体験することができます。参加する選手たちは、夏には他の競技で最高クラスの実力者が多く、冬にはソリ競技に挑む「二刀流」アスリートたちです。彼らの力強いスタートをぜひ会場でご体感ください。

大会の概要とスケジュール


大会は午前10時の開会式からスタートし、受付は9時40分から行われます。競技は男女の1人押しと2人押しの種目に分かれ、選手たちはそれぞれのカテゴリーで順位を争います。具体的なスケジュールは以下の通りです:

  • - 9:40~9:55 受付
  • - 10:00~10:10 開会式
  • - 10:20~10:50 公式トレーニング(2本)
  • - 10:50~10:55 競技会ドロー
  • - 11:00~11:25 競技会(1本目)
  • - 11:25~11:35 ブレイクタイム(10分間)
  • - 11:35~12:00 競技会(2本目)
  • - 12:10~ 表彰式

また、午後の部も同様の手順で進行し、男女の2人押し競技も行われます。

注目の選手紹介


大会には注目の選手たちも多数参加します。例えば、女子ボブスレーの石川優選手は、高校時代から女子短距離界のトップ選手として名を馳せ、2020年の東京オリンピックで代表に選出されています。大学卒業後にはボブスレー女子1人乗りに挑んでおり、夏季・冬季両方のオリンピック出場を目指す「二刀流」アスリートとしての活躍が期待されています。

もう一人、スケルトンの川野隼選手は、父親の勧めでスケルトン競技に取り組み始め、大学卒業後には本格的に競技活動を行っています。彼もまた2026年の冬季オリンピックを目指して日々努力を重ねています。

さらに、2022年の北京オリンピックにリュージュで出場した小林誠也選手も大会に参加予定です。小林選手は、世界的な舞台でも活躍する選手であり、長野の土地に特別な想いを抱いていることでしょう。

公式情報


公益社団法人 日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟は、これらの競技の普及や選手育成に注力しており、国内外の大会への参加支援を行っています。今回の大会も、その活動の一環として開催される意味が深いものとなンでいます。公式ウェブサイト(https://jblsf.or.jp/)をご覧いただき、最新情報をチェックしてください。

今年の夏、長野で二刀流アスリートたちの熱い戦いを見届けて、冬季五輪への挑戦の瞬間を一緒に体感しましょう!


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