グルメ杵屋の「う DON」が金賞を獲得
国際的な広告賞「Summit International Awards」で金賞を受賞したグルメ杵屋のブランディング映像「う DON」。この映像は、2025年に開催される大阪・関西万博のORA外食パビリオン「宴~UTAGE~」での「杵屋うどん打ち教室」に向けて制作されました。
はじまりの背景
グルメ杵屋様は、増加するインバウンド観光客に向けて、日本の食品文化、特に「うどん」にスポットを当て、世界中にその魅力を伝えることを目指しています。この企画では、和食文化と日本の伝統を融合させることに挑戦しました。映像制作を手掛けたのは、パナソニック映像株式会社で、熟練の職人によるうどん打ちの様子と、和太鼓アーティスト集団「倭太鼓飛龍」の力強いパフォーマンスを融合した作品です。
映像の魅力
受賞した映像「う DON」では、日本の伝統文化の美しさと力強さが、ダイナミックな演出によって描かれています。特に、うどん打ちの工程と和太鼓のリズムがシンクロする様子は、視覚的にも非常に印象深いものとなっています。映像は、ノンバーバルの表現を重視し、スピーディなカットで職人の技術を示すなど、緻密に計算された演出が光ります。
ロケーションの選び方
撮影場所には、竹田城跡が選ばれました。この美しいロケーションは、伝統と自然が調和する場所として、映像表現にふさわしい選択です。パナソニック映像の前田氏は、撮影の為に何度もロケハンを重ね、完璧な環境を探求しました。
受賞の意義
金賞受賞について、パナソニック映像が強調するのは「良い作品を共に作る」という姿勢です。様々な関係者が協力しあい、職人たちの努力が結果を生んだということです。グルメ杵屋の康氏も、今回の映像が日本の食文化の魅力を世界に広める手助けになると感じています。
展望と感謝
映像制作に関わった全ての人々の協力に感謝しながら、グルメ杵屋は「うどん」を通じて、日本の豊かな食文化を国際的に発信していくと語ります。“食い倒れの街・大阪”から世界へ、その魅力がさらに広がることを期待しています。これからも、多くの人に「う DON」を楽しんでもらえるよう努力していくことでしょう。
最後に、和太鼓のリズムと共に生まれるうどんの舞いをぜひ堪能してください。日本の伝統と美食文化を映し出す「う DON」は、まさに自慢の一品です。