中山寛樹選手が挑む大西洋横断ヨットレースへの支援契約

中山寛樹選手が挑む壮大な航海

株式会社ホスピタリティオペレーションズは、外洋セーラーである中山寛樹選手とのスポンサー契約を結びました。この契約は、2025年1月から始まる彼の挑戦、単独大西洋横断ヨットレース『ミニトランザット2025』についてのもので、同社がその活動を支援することを目的としています。

ミニトランザットとは？

『ミニトランザット』は、全長6.5メートルの小型ヨットで、フランスからサン・フランソワまでの約4,000マイル（約7,400km）の過酷な航海を単独で行うレースです。中山選手は、この挑戦を通じて日本人としての存在感を高め、この種の冒険に挑む日本人を増やすことも目指しています。

環境に配慮した取り組み

ホスピタリティオペレーションズは、持続可能な社会の実現に向けてさまざまな取り組みを行っています。今回のスポンサー契約も、彼らのビジョンの一環であり、環境保護やSDGsの達成を目指した活動の一部です。田中章生社長は、支援を通じて「海の豊かさを守ろう」といった目標に貢献したいと語っています。

プロジェクトのミッション

中山選手が掲げるプロジェクトのミッションは以下の通りです。
1. 日本人としての『ミニトランザット』完走
2. 次なるステップとしての単独世界一周レースへの参戦
3. 日本人の挑戦者を増やすこと
4. 環境活動への貢献（カーボンニュートラル、海洋保全など）

田中社長は、釣りを趣味としていることからも、自然に対する敬意を強く持っています。また、中山選手とのパートナーシップを通じて「挑戦する心」と「海の魅力」を広めるお手伝いができればと考えています。

一方、中山選手は『ミニトランザット』が彼のこれまでのセーリング活動の集大成であり、自己の限界を超える挑戦であると述べ、パートナーの存在が大きな励みとなるとコメントしています。