大阪の相撲エンタテインメント施設「THE SUMO HALL日楽座」が1周年を迎え新たな文化体験を提供

THE SUMO HALL日楽座OSAKA - 1周年記念特集

大阪市のなんばパークスに位置する「THE SUMO HALL日楽座OSAKA」は、2025年5月30日に開業1周年を迎えました。この施設は、インバウンド向けに設計された相撲エンタテインメントショーホールで、開業からの1年間で、世界110の国と地域から延べ36,000人を超える訪問者を迎えています。相撲をテーマにした独自のエンタテインメント体験を提供し、外国人観光客から高い評価を得ているこの場所の魅力をご紹介します。

特別プレショーで盛り上がった1周年

開業記念の特別公演では、午後6時から「獅子舞」が披露され、来場者は一緒に写真を撮りながら祝福の雰囲気を味わいました。さらに、記念品として1周年限定デザインのオリジナルコースターが配られ、会場内は祝祭ムードに包まれました。来場者はただ観るだけではなく、地元の伝統文化にも触れる貴重な機会を楽しんだのです。

国際的な観光スポットとしての成長

「THE SUMO HALL日楽座」には、訪日観光客が97％以上を占めており、特にアメリカ、オーストラリア、欧州からの訪問者が多いです。例えば、アメリカからの来場者が22%、オーストラリアも同じく22%、欧州諸国からは21%が訪れ、全体の約65％がこれらの国からの客となっています。アジアや南米、中東、アフリカからも多くのお客様が訪れており、相撲を通じて多様な文化体験が楽しめることがこの施設の大きな特徴です。

2年目に向けたさらなる展望

今後も「THE SUMO HALL日楽座」は、相撲とエンターテインメントを融合させた新しい形の日本文化体験を提供することを目指します。国内外への展開を加速し、異文化に触れる機会を提供することで、より多くのお客様に「日本の魅力」を交流できるよう努めていくとしています。

「THE SUMO HALL日楽座」とは

「THE SUMO HALL日楽座OSAKA」は、日本の国技である相撲をテーマにしたエンタテインメントショーホールであり、主に外国人観光客に向けて、相撲の伝統文化を現代風にアレンジしたひと味違った体験を提供しています。SHOWは音響や視覚効果を駆使し、元大相撲の力士たちによる英語でのパフォーマンスが展開され、迫力満点の取組みだけでなく、相撲の歴史や技術について学べる場でもあります。

全編英語で進行されるこちらのショーは、観るだけでなく、力士との写真撮影や「相撲チャレンジ」といった参加型コンテンツも豊富です。お客様は相撲を「体験」しながら、学ぶことができる貴重な時間を過ごせます。