研削加工技術展
2025-02-19 13:41:42

ジェイテクト、研削加工技術展での新たな挑戦と革新

ジェイテクトが挑む研削加工の未来



2025年3月5日から7日にかけて千葉県幕張メッセで開催される「Grinding Technology Japan 2025」(GTJ2025)及び「SiC, GaN加工技術展2025」に、株式会社ジェイテクト及びその関連企業が出展します。これにより、最新の加工技術とその具体的な成果を業界関係者と共有することを目指しています。ひとつのブースには、ジェイテクトグラインディングツール、ジェイテクトマシンシステム、三井精機工業を含む4社が参加し、業界のイノベーションを推進させるソリューションを提案します。

モビリティ社会を見据えたソリューション開発



株式会社ジェイテクトは、「JTEKT Group 2030 Vision」を掲げており「モノづくりとモノづくり設備でモビリティ社会の未来を創るソリューションプロバイダー」を目指しています。 これを実現するため、同社は社内外の知見や技術を結集し、さまざまな課題解決のための「ソリューション共創センター」を2025年1月に設立しました。このセンターでは、顧客のニーズや社会の課題に応じた提案を行っていきます。

出展の目的と展示内容



ジェイテクトは、展示会を通じて「現場の答えが見つかる研削加工の専門展示会」と位置付け、研削に関する課題を聞き出し、最適なソリューションを提供することを目指しています。参加者の皆様には、製造現場で直面する問題を率直にお話しいただければと思います。

主要な出展製品



1. CNC円筒研削盤「G3P100L」
この機械は「誰でもかんたん熟練加工」をキーメッセージに展開されます。面性状の機内自動測定を行う新技術により、熟練技能の継承や省人化の課題となっています。

2. 立形研削盤「VGF300」
この研削盤は、協働ロボットを利用した自動化機能が特長です。様々な加工物に対して一台で対応でき、多品種少量生産に最適です。

3. 硬脆材料ウェーハ研削盤「DDT832」
SiCといった硬脆材料の粗加工と仕上げが可能となっており、生産性が大幅に向上します。独自の設計により、コンパクトで効率的な運用を実現しています。

4. ジグ研削盤「J350GⅡ」
丸穴の真円度や円筒度を高めた性能で、異径穴の連続加工が可能。作業性も優れており、安全設計が施されています。

5. ホイール製品:
お客様向けに厳選したダイヤモンドホイールやCBNホイールは、ハードマテリアルの研削に特化しており、加工精度の向上に寄与しています。各市場に特化し、最適な加工を実現するためのアイテムです。

6. なんでも相談コーナー
お客様からの漠然とした悩みや具体的な課題まで、ジェイテクトグループ製以外の機械や工具についても相談できる場を設けています。

主催者概要及び展示情報



「Grinding Technology Japan 2025」は日本工業出版及び産経新聞社が主催し、製造業に関連する各種技術の展示が行われます。入場は無料ですが事前登録が必要です。 公式ウェブサイトにアクセスして、事前登録を行ってください。

  • - 会期: 2025年3月5日(水)〜7日(金)
  • - 会場: 幕張メッセ 展示ホール8
  • - 入場料: 無料(事前登録が必要)

この機会にぜひ、研削加工の未来を担うジェイテクトの技術を体感し、その革新性を肌で感じていただければと思います。


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