泉ひかりと永井音寧が第6回パルクール日本選手権で連覇達成

第6回パルクール日本選手権での素晴らしい成果

2025年10月11日から13日にかけて、livedoor URBAN SPORTS PARKで開催された第6回パルクール日本選手権では、注目のアスリートたちが集結しました。その中で、泉ひかり選手と永井音寧選手が見事なパフォーマンスを披露し、共に連覇を達成する快挙を成し遂げました。

スピード部門での泉ひかりの活躍

泉ひかりはスピード部門で優勝し、これで5連覇を果たしました。彼女は「TOKIOインカラミ」のパルクールチームのプレイングコーチとしても活動しつつ、自身の選手としての地位も確立しています。大会後のコメントでは、「チームメイトを支えながらの挑戦は簡単ではありませんでしたが、素敵な環境でパルクールができることに感謝しています」と述べ、自身の成功だけでなく、仲間の成長にも目を向けています。来週にはヨルダンで開催されるアジア選手権にも出場予定であり、国際舞台でのさらなる飛躍が期待されます。特に、彼女は約1年ぶりの公式海外大会に向けて「緊張していますが、自分らしく全力で挑みたい」と意気込みを語っています。

永井音寧のフリースタイル部門での成果

一方、永井音寧選手も女子フリースタイル部門で優勝し、見事に6連覇を達成しました。彼女は大会当日、肩の脱臼を抱えていたにも関わらず、片手での演技を完遂し3位通過。その苦しい状況から見事に勝利を収めたことに対して、「非常に大変でしたが、良い経験ができた」と振り返っています。彼女にとって、日本での優勝は新たな目標への通過点。来年のワールドカップでの優勝を目指し、全力で取り組む意志を表明しました。