日本アカデミー賞受賞の菊池日菜子が登場
2022年に日本アカデミー賞の新人賞を受賞した人気女優、菊池日菜子が、今度はラジオドラマに挑戦します。彼女が主演を務める作品のタイトルは「プレゼントにはご用心」。この作品は、名作短編を令和の東京に舞台を移して再構築した会話劇です。4月4日(金)から、J-WAVE(81.3FM)にて放送が始まります。
菊池日菜子の魅力
菊池は、映画「月の満ち欠け」で小山内瑠璃役を演じたことで注目を集めましたが、今回のラジオドラマは彼女にとって初の試みとなります。演じる役は、セレブ妻とパン屋を営む女性の二役。多様なキャラクターを演じ分ける彼女の実力が、このドラマをより一層引き立てます。彼女自身も、「収録は楽しかった」と語っており、リスナーには是非とも楽しんでほしいと言っています。
脚本家の力量
このラジオドラマの脚本は、市川貴幸が担当しています。市川は、TVerアワード2023ドラマ大賞受賞作『あなたがしてくれなくても』や『わたしの宝物』など、多数の話題作を手掛けており、その筆致は多くのファンに支持されています。菊池とのタッグがどのような化学反応を生むのか、非常に楽しみです。
物語のあらすじ
本作は、20世紀初頭に発表されたO・ヘンリーの名作短編「賢者の贈り物」と「ミス・マーサのパン」を基にした物語です。2025年の東京を舞台に、男女のすれ違いと「プレゼント」のテーマを巧みに織り交ぜています。
- - 賢者の贈り物:危機的状況にあるセレブ妻とその夫が展開する優しさの裏側にある葛藤を描く。
- - ミス・マーサのパン:パン屋の女性と常連客の男性の関係を通じて生まれる思いやりと誤解を軽快に描く。
これら二つの物語は前後編で放送され、同一キャストによって演じられます。男女のすれ違いや思いやりが、会話劇を通じてリアルに表現されることでしょう。
番組の詳細
「TIMELESS THEATER~NeoClassica」では、古典的な名作を現代的にアレンジし、新たな視点でストーリーを展開しています。J-WAVEと光文社が手を組んだこのプロジェクトは、「声」と「音楽」を使って東京の風景を描く新しいエンターテインメントです。リスナーは物語を聴くことで、興味を引かれるだけでなく、自身の想像力をも刺激されることでしょう。
放送日時は毎週金曜日の25:30から26:00。是非、お聴き逃しなく!
菊池日菜子のプロフィール
2002年生まれの菊池日菜子は、福岡県出身の女優。近年の活躍が目覚ましく、映画や舞台で数々の役をこなしています。彼女の演技力と魅力が詰まった新作に、ぜひご期待ください。多彩な才能を持つ菊池が創り出す新しいラジオドラマの世界を、皆さんも体験してみてください。