Z世代の映画鑑賞トレンドと趣味の実態
2026年夏、株式会社テスティーと株式会社シネブリッジが共同で実施した最新の調査結果が発表されました。この調査では、12歳から22歳の学生男女1,200名を対象に、Z世代の映画鑑賞や趣味に関するトレンドが明らかにされています。
調査結果の概要
この調査では、「趣味がある」と回答した割合が男性97.2%、女性98.7%を記録し、学生層のほとんどが何らかの趣味を楽しんでいることがわかりました。特に男性のトップは「ゲーム」で58.5%を占めており、女性は「推し活・オタ活」が51.8%と人気を集めています。これらの結果から、エンターテイメントコンテンツへの関心の高さが伺えます。
また、趣味にかける月額の予算では、男性が「1,000~3,000円未満」、女性が「3,000~5,000円未満」となり、月に1,000〜5,000円を使う割合がそれぞれ4割と5割に達しています。金銭的な余裕を持って、趣味をしっかり楽しんでいるZ世代の姿が見えてきます。
人気のアーティストと俳優
現在ハマっているアーティストでは、「Mrs. GREEN APPLE」が8.5%でトップ、続く「back number」や「米津玄師」も高い支持を得ています。特に「Mrs. GREEN APPLE」は、楽曲のSNSでの使用頻度や、Z世代の感情を代弁する歌詞が大きく影響しているようです。
俳優や芸能人に関しては、「目黒蓮」が4.0%で最も人気を博しており、次いで「畑芽育」や「横浜流星」などが名を連ねています。彼らはZ世代のアイドル的存在として、ファンの心をつかんでいることが確認できます。
YouTuberと流行りの作品
流行りそうなYouTuberでは「HIKAKIN」が最多で、次に「にじさんじ」や「カラフルピーチ」が続き、リアルタイムで新しいトレンドが生まれている様子が伺えます。また、「映画化してほしい作品」では「葬送のフリーレン」がトップに立ち、これからの映像化が期待されています。
視聴されるコンテンツの傾向
男性が最も視聴するコンテンツジャンルでは「アクション」が48.5%でトップを占め、女性は「青春・友情」が47.7%とそれぞれ人気を得ています。特に「アクション」に関しては、男性からの強い支持が見受けられ、逆に女性は「青春・友情」に傾倒している傾向が強いことが示されています。
さらに、視聴される作品にも注目が集まり、男女共に『名探偵コナン』が知られている作品として挙げられました。その他にも『呪術廻戦』や『鬼滅の刃』がランクインし、エンタメ界の流行を象徴する結果となりました。
映画鑑賞のスタイル
2026年の夏公開予定の映画に関して、男性は「トイ・ストーリー5」が53.3%、女性は「モアナと伝説の海」が65.5%と高い認知度を誇っています。このことから、ディズニー作品や人気シリーズの影響力が依然として強いことが示されました。
映画館で観たい映画については、「好きな原作・シリーズ」が男女共に最も重視される要素となっており、今後の映画製作において原作ファンの期待がどれだけ反映されるかが鍵となるでしょう。
まとめ
株式会社テスティーは、Z世代のトレンドに対する深い理解をもとに、今後のマーケティング戦略を考える上で非常に重要なデータを提供しています。この調査結果は、映画業界に携わる方々や、次世代の広告・プロモーション戦略に取り組むビジネスにとって必見の内容です。
さらなる詳細は「TesTee Lab」にて公開されており、無料でダウンロード可能なFAリストも提供されていますので、ぜひ興味のある方はチェックしてみてください。詳細な調査結果やZ世代のエンタメ動向については、こちらからご覧いただけます:
Z世代のトレンド&映画鑑賞に関する調査