歴史と自然に彩られた挑戦 飛騨高山ウルトラマラソン2026年開催決定
岐阜県高山市の雄大な自然と歴史がうつり、高山の魅力を体感できる「第14回飛騨高山ウルトラマラソン」が2026年6月14日(日)に決定しました。この大会は、古き良き町並みと美しい山々を結ぶ感動的な100kmのコースが特徴で、多くのランナーからの人気を集めています。前回の大会では、チケットが締切前に売り切れるほどの盛況ぶりを見せました。
大会の拠点は、毎年恒例の飛騨高山ビッグアリーナ。スタートとフィニッシュ地点となり、古の町並みを抜け、久々野や朝日・丹生川・国府・清見などの地域を巡るルートが特徴的です。走者たちは、飛騨高山の美しい自然と各所に点在する歴史的な景観に魅了されながら、その景色を楽しむことができます。
ウルトラマラソンとは?
ウルトラマラソンは、フルマラソンの距離(42.195km)を超える長距離ランニングイベントのことを指します。一般的には、50kmや100km、さらにはそれ以上の距離が用意されており、出場するには体力だけでなく、精神力、ペース配分、栄養補給といったトータルな能力が求められます。タイムを競うこともさることながら、自己との対話や美しい自然とのふれあいが楽しめるのもウルトラマラソンの魅力です。
2026年大会のコースと種目
2026年大会では、100kmと71kmの2つの種目が揃います。どちらも飛騨高山ビッグアリーナを起点にスタートし、城下町の風情から立体的な山岳コースへと進むルートが用意されています。豊かな自然と歴史的な景観が織り成す美しい光景が、ランナー達を惹きつけます。特に、頂上から見渡す眺望は圧巻です。
ゲスト参加ウルトラランナーみゃこさん
昨年に引き続き、人気ウルトラランナーの「みゃこ」さんがゲスト参加することが決定しました。彼女は、飛騨高山ウルトラマラソンの魅力について、「地元のおもてなしやエイドの豊富さは特筆もの」と語りつつ、美しい自然の中を旅する感覚でランナーたちと共に走ることを楽しみにしています。
若手ランナー応援「U25」プログラム
大会は、若者を応援する「U25エントリー」の制度も継続します。このプログラムにおいては、当日25歳以下のランナーに特別優遇された参加料が適用されます。特に、若い世代への参加を促進する目指し、挑戦しやすい環境が用意されています。また、表彰対象としてU25の男女上位者には特別な賞も準備されています。
高山ならではの給水所
飛騨高山ウルトラマラソンを支えるもう一つの魅力は、地元の特色が豊かに反映されたエイドステーションです。名物のよもぎうどんや火畑そば、イノシシ冷しゃぶ、さらには飛騨牛唐揚げなど、多彩な補給食が用意されています。特に、60km付近では地元産の飛騨牛を提供され、ランナーの体を元気づけるおもてなしが施されています。また、地元住民の声援や応援がランナーを一層勇気づけることでしょう。
大会概要
- - 開催日: 2026年6月14日(日)
- - スタート・フィニッシュ会場: 飛騨高山ビッグアリーナ(岐阜県高山市中山町600)
- - 参加申込期間: 2025年12月24日(水)から先着順で申し込み開始
- - 種目と参加費:
- 100km 一般: 23,000円/U25: 18,400円
- 71km 一般: 19,500円/U25: 15,600円
- - アクセス: JR高山駅より約2.5km、中部縦貫自動車道高山ICから車で約5分
飛騨高山の美しいロケーションの中、挑戦的な運動を楽しんでみることができるこの大会。心温まる地元の人々との交流や美味しい逸品を楽しみながら、特別な記憶を作るチャンスです。興味のある方はぜひご参加をお待ちしています。