綾瀬市の公共ホールが新しい文化事業モデルに挑む！Z世代向けライブプロジェクトを開催

綾瀬市オーエンス文化会館の新たな挑戦

神奈川県綾瀬市のオーエンス文化会館が2026年1月に若年層をターゲットにした「AYASE PREMIUM LIVE」を開催することが決定しました。このプロジェクトは、地元高校生との共演や、TikTokで人気のボーイズグループ「OCTPATH」、アーティスト「森田美勇人」を招いた異例のプロジェクトです。若者の育成と地域文化振興を同時に目指すこのイベントは、次世代の文化事業モデルとして注目を集めています。

1. 迫力のある近距離ライブ体験

今回のライブは、綾瀬市オーエンス文化会館の大ホールを舞台に行なわれ、1,350席のキャパシティを誇ります。アリーナやドームクラスの広々とした会場とは異なり、アーティストとの距離がとても近いのが特徴です。この設定により、アーティストのパフォーマンスをより身近で体感できるため、観客は細やかな表情や感情の機微まで感じ取ることができるのです。

2. プロと高校生の特別なコラボレーション

このイベントでは、特に注目したいポイントがあります。それは、綾瀬高校ダンス部との共演です。今年8月に実施されたコンテストで優秀賞を獲得した高校生たちは、憧れのプロアーティストと共にパフォーマンスを披露します。この一夜限りの夢のようなコラボレーションは、若者たちにとって感動的な瞬間を提供し、現実と夢をつなぐ素晴らしい経験となることでしょう。

3. 若者に優しい価格設定

また、このライブは公共ホールが主催するイベントとして、手頃な価格が設定されています。指定席のチケットは6,000円ですが、特に地元の青少年向けに提供される「あやせヤングシート」では、なんと3,000円とお得です。このような価格設定は、地方公共ホールならではの地域還元の取り組みであり、より多くの若者に楽しんでもらうことを目的としています。