お台場「DAIBACROSS」新たなエンタメ拠点に向けた挑戦
エンターテインメントの最前線を行く3社が一堂に会し、新しい形のエンタメ拠点を形成するための連携を進めることを発表したのが、サイバーステップホールディングス、クラフティ、ロム・シェアリングの3社です。お台場に位置する「DAIBACROSS」を活用したこのプロジェクトは、2026年に向けた段階的な実施を計画しています。
連携の背景と目的
近年、デジタル技術の進化により、オンラインでの体験は急速に拡大していますが、同時にリアルな空間での体験の重要性も再認識されています。サイバーステップはこの潮流に呼応し、「デジタルからリアルへ」というテーマを提唱しています。この新しいエンタメ拠点は、クラフティが誇る映像制作技術、ロム・シェアリングのファンコミュニティ運営の知識を結集し、次世代型のエンターテインメントプラットフォームを構築することを目指しています。
DAIBACROSSとのコラボレーション
「DAIBACROSS」は、アクアシティ内にあり、映像収録やライブイベント、アートパフォーマンスを行うための最先端の都市型スタジオです。この施設は、最新の音響や照明技術を備え、様々なジャンルのイベントに対応可能です。そのため、音楽、アニメ、アート、ファッション、タレントなど、多岐にわたるエンタメ活動がここで行われます。今後、このハブがクリエイターとファンが一堂に会し、新たな体験を発信する場となることが期待されています。
新しい関係性の構築
この連携により、クリエイターとファンの関係性が変化することが目指されています。「見る」という受動的な体験から「体験する」「発信する」といった能動的な参加型のコンテンツ作りが進められ、エンタメと都市が連携した新しい空間が形成されるでしょう。地域の企業やコミュニティとも連携し、まるで街全体が一つの大きなエンタメ空間のように機能するモデルの構築を目指しています。
日本文化の発信拠点へ
また、このプロジェクトは日本発のカルチャーを国内外に発信する拠点ともなることを狙っています。国内外のアーティストや企業と連携し、リアルとデジタルを横断した新たなコンテンツ創出が期待されています。このような取り組みを通じて、国際的なエンタメシーンへの貢献も目指しているのです。
今後の展望
今後3社は、2026年に向けて共同イベントや映像制作、コラボ企画を段階的に実施する計画です。また、メタバースやAI技術を活用した新しいエンターテインメントの形を模索し、次世代の表現の可能性を広げていくことを目指しています。
DAIBACROSS 施設概要
DAIBACROSSは、東京都港区台場に位置し、アクアシティの6階に入居しています。
- - 電話番号: 0120-197-511
- - URL: DAIBACROSS公式サイト
- - 規模: 約450坪
- - 設備: バーチャル合成/LEDスタジオ
- - 用途: 撮影・配信、イベント・ライブ、ファンミーティング、各種セミナー等
この新たな挑戦が、どのようなエンタメの可能性を秘めているのか、期待が高まるばかりです。