ヤマハ株式会社が「パートナー満足度調査」で3年連続1位に輝く

2025年3月、ヤマハ株式会社は株式会社日経BPが実施した「日経コンピュータパートナー満足度調査 2025」において、ネットワーク機器部門で3年連続第1位を獲得しました。この成績は、全ての評価項目で高いスコアを記録し、「製品」「価格競争力」「技術支援／情報提供」の分野では特に優れた評価を得たことによります。

高評価の背景

ヤマハのネットワーク機器は、10ギガアクセスVPNルーター「RTX3510」や「RTX1300」、さらにハイスペックな「SWX2220/2220P」シリーズのスイッチ、Wi-Fi 6E対応の無線LANアクセスポイント「WLX323」など、革新的な製品が提供されています。これらの製品は、最新の技術を駆使し、現代のニーズに応える形で設計されています。

特に顕著なのは、製品サイトや技術情報を提供する「RTPro」、ネットワークエンジニア向けの交流プラットフォーム「ヤマハネットワークエンジニア会（YNE）」の存在です。これらを通じて、ユーザーに対して豊富な情報とサポートを行っており、それが高評価に結びついていると言えるでしょう。また、公式の認定制度「ヤマハネットワーク技術者認定試験（YCNE）」では、実践的な技術力向上を目指すエンジニアを支援しています。

創業からの歩み

ヤマハは、1995年にネットワーク機器市場に進出し、企業向けルーターを中心に製品群を拡大しています。この26年余りの間、同社は顧客のニーズに応じた製品を続々と発売してきました。たとえば、”ネットワークの見える化”を実現するためのLANマップや、クラウドベースの統合管理サービス「Yamaha Network Organizer（YNO）」、UTMアプライアンスなど、顧客の信頼性や安全性を高める取り組みが進んでいます。

さらに高い成績を目指して

今回の調査結果は、ヤマハにとって大きな励みとなり、今後もお客様やパートナー企業の意見を真摯に受け止め、満足度の向上に努めていく所存です。2025年には事業開始から30周年を迎えるヤマハは、さらなる成長を期待される老舗企業に立ち戻り、業界内での地位を一層強固にすることでしょう。

このように、ヤマハが今後どのような製品を展開し、業界のリーダーとしての地位を維持していくのか、非常に楽しみです。ぜひ、今後の動向にご注目ください。