横濱JAZZ PROMENADE 2025がやってくる!
横浜の秋の恒例イベント「横濱 JAZZ PROMENADE」が、2025年10月11日(土)と12日(日)の2日間、開催されます。今年のテーマは「昭和100年のジャズ」。この特別な年にふさわしい、多彩なジャンルのパフォーマンスが繰り広げられます。
ホールライブの詳細
2025年のジャズプロでは、横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホールと関内ホール(小ホール)で実施されるホールライブを通じて、昭和元年から100年を迎えるジャズの歴史を感じることができます。選抜されたバンドによる独自のパフォーマンスが予定されており、各時代を代表するスタイルが6つのステージにわたって紹介されます。これはただのコンサートではなく、ジャズの波乱に富んだ歴史を辿る旅と言えるでしょう。
10月11日(土)
- - 薗田憲一とデキシーキングス 13:30〜(関内ホール)
デキシーランドジャズバンドとして1950年に結成されたこのグループは、古典的なメロディで心を和ませ、「昭和100年のジャズ」の幕開けにふさわしい演奏を行います。
- - 中村誠一クインテット 17:00〜(関内ホール)
中村誠一は、戦後の1950年代から活躍しているモダン・ジャズの第一人者。ニューヨークでジョージ・コールマンに学び、高い技術を持ったメンバーと共に王道のジャズサウンドを披露します。
10月12日(日)
- - 大西順子トリオ 13:00〜(赤レンガ倉庫1号館3Fホール)
世界的なジャズピアニスト、大西順子。彼女は独自のスタイルと繊細な表現力で多くのファンを魅了しており、往年のミュージシャンのスピリットを受け継ぎつつ新たな音楽を追求しています。
- - 井上銘カルテット 15:00〜(赤レンガ倉庫1号館3Fホール)
若手ギタリスト井上銘のテクニックと情熱が光る感動的な演奏。彼の独特の自由なスタイルは、多くの音楽ファンからの支持を受けています。
- - bohemianvoodoo 17:00〜(赤レンガ倉庫1号館3Fホール)
地元・横浜発のインストゥルメンタルバンド。ジャズを超えたジャンルを取り入れ、幅広い音楽ファンに歓迎されています。
板橋文夫が中心となり、個性的なメンバーが織り成すダイナミックなパフォーマンスで、聴衆を引き込みます。
街角ライブとジャズクラブ
ホールライブ以外にも、約160組のバンドによる街角ライブも見逃せません。市内14ヶ所で行われ、多種多様なスタイルのジャズを楽しむことができます。また、各地のジャズクラブでは、特別な雰囲気の中で旬のジャズを堪能できるでしょう。
チケット情報
チケットは前売り4,000円、当日5,000円(税込)。ステージごとにチケットが必要なため、早めの購入をお勧めします。こちらで予約が可能です:
関内ホールのお問い合わせは045-662-8411、チケットカウンターは10:00〜18:00で受付中です(休館日を除く)。
開催概要
- - 開催日程: 2025年10月11日(土)・12日(日)11:30〜19:30(会場によって異なる)
- - 会場: ホールライブは関内ホール(小ホール)および横浜赤レンガ倉庫1号館3F
街角ライブは公共スペース13ヵ所で実施。
ジャズクラブは市内のジャズクラブ16店舗で開催。
今年の横濱 JAZZ PROMENADEは、ジャズファンだけでなく、音楽を愛するすべての人にとって特別な2日間となることでしょう。ぜひお見逃しなく!