EG-Gアプリの魅力
2025-05-16 11:09:56

大阪・関西万博で楽しむ!多言語音声ガイドアプリEG-Gの魅力

大阪・関西万博での音声ガイド体験



2025年5月24日、25日に行われる大阪・関西万博のNTTパビリオンデーで、アプリ【EG-G(エッグ)】を使った多言語音声ガイドが提供されます。この体験は、超歌舞伎『今昔饗宴千本桜 Expo2025 ver.』と連携し、国内外の観客に新しい魅力を届けます。

IOWNとEG-Gのコラボレーション



今回の公演は、NTTと中華電信による世界初のIOWN国際間オールフォトニクスネットワークを用いて、大阪と台湾でライブビューイングが実施されます。この技術により、台湾の観客もリアルタイムで公演を体験でき、アプリEG-Gを通じて、音声ガイドを利用することが可能になります。特に、音声ガイドは大阪の端末から台湾の会場に自動で送信されるため、スムーズかつ便利に楽しめます。この新たな試みは、今後の多拠点での公演にも対応できる可能性を示唆しています。

EG-Gアプリの特徴と利便性



アプリEG-Gは、多言語に対応した音声ガイドとして設計されています。対応言語は日本語、英語、繁体中国語の3種類です。ナレーションは、NTTのデジタルツイン技術「AnotherMe®」を利用した獅童ツインが担当。観客は、まるで中村獅童が実際にここにいるかのような臨場感ある解説を聞くことができます。

音声ガイドには、初心者向けの歌舞伎の解説に加え、必須アイテムとなるペンライトの色分けや発声タイミングなど、公演をより深く楽しむためのヒントも満載です。

EG-Gは、音声ガイドや字幕表示に対応し、観客自身のスマートフォンで利用できるため、貸出用端末の準備は不要です。また、インターネット回線を必要としないため、電波が遮断された劇場内でも利用が可能です。パフォーマンス中の観客側の操作も一切不要で、便利なシステムが特徴です。

歴史ある音声ガイドの進化



株式会社イヤホンガイドが1976年から提供する歌舞伎公演での音声ガイドサービスは、長年の経験とノウハウを持っています。その伝統を継承しつつ、次世代のニーズに合わせた形でEG-Gアプリが開発されました。アプリ名は「エッグ(卵)」で、さまざまな成長を願った象徴が込められています。

次なる展開



EG-Gアプリの台湾での使用は、海外での初のサービス展開となります。今後、日本国内だけでなく、海外でも広くこのアプリが活用されることを目指しています。多言語対応した音声ガイドの導入により、異文化交流の促進にも寄与するでしょう。

【詳しくは、公式サイトでご確認ください。】(https://group.ntt/jp/expo2025/event/chokabuki/)

アプリEG-Gは、今後も様々な劇場でのサービス展開が期待され、観客にとってより魅力的な体験を提供していくことでしょう。興味のある方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。


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