市川準監督の名作「つぐみ」公開35周年特集がCS放送で実現!
今年の7月、CS放送の「衛星劇場」では、市川準監督の生誕77周年と、彼の代表作『つぐみ』の公開35周年を祝う魅力的な特集が放送されます。この特集は、映画ファンにとって見逃せないイベントになること間違いなしです。
特集のハイライト
特集では、まず『つぐみ』や、他の名作『東京夜曲』、そして『クレープ』の放送が予定されています。特に注目されるのは、主演を務めた牧瀬里穂が、舞台となった静岡県松崎町を巡りながら当時の壮大な思い出を語る『35周年記念特番』です。彼女は映画の印象深いシーンを振り返りつつ、撮影中のエピソードや地元の人々との交流も伝える予定です。
この特番は7月3日(木)の午後8時15分から放送される予定です。この機会に、静岡県の美しい風景と、映画『つぐみ』の深いストーリーに触れてみてはいかがでしょうか。
もう一つの注目点は、「シネマ紀行 つぐみ」と題された番組です。この番組では、牧瀬里穂が再び松崎町を訪れ、映画のメインロケ地である梶寅旅館の跡地や、魅力的ななまこ壁が並ぶ橋などを探訪します。地元住民との交流や、当時の文化に触れながら、生き生きとした思い出を掘り起こしていく姿は、視聴者にとって懐かしさを呼び起こすことでしょう。
さらに、監督市川準のインタビュー番組や、彼が描いた作品にまつわる詳細を掘り下げる内容も放送されます。日本映画における市川監督の功績や彼が愛する映画作りの裏側を知る貴重なチャンスです。
映画『つぐみ』の背景
『つぐみ』は1990年に公開された映画で、吉本ばななの小説を原作にしています。主役のつぐみを演じた牧瀬里穂は、病弱でわがままな18歳の少女を生き生きと演じ、その独特のキャラクターは多くの観客の心に残りました。彼女とその姉、従姉妹が織りなす人間模様は、青春の一夏を描いた感動的な物語として今も記憶されています。
この映画の舞台である静岡県松崎町は、美しい自然にゆかしき場所。地域とのふれあいや、当時の文化にも触れられる特別番組の放送は、映画を通じて地域の魅力を再発見するきっかけになるでしょう。
特集情報
『市川準監督生誕77年「つぐみ」公開35周年』は、7月3日(木)午後6:15から始まり、さまざまな番組が続きます。ぜひ、この特集を通じて『つぐみ』や監督の作品についてより深く理解してみてください。映画の新たな感動を、みなさんで分かち合いましょう!
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CS衛星劇場
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