宇都宮ブレックスが越谷アルファーズに連勝
5月3日と4日の両日、宇都宮ブレックスはB.LEAGUE 2024-25シーズンの越谷アルファーズとの対戦で見事な戦績を残しました。
5月3日:第1戦の展望と結果
宇都宮ブレックスは、立ち上がりから越谷の快速な攻撃に応戦し、初回から連続得点を奪われました。しかし、ここで#10の竹内選手がミドルシュート、続いて#9の遠藤選手が3Pシュートを決め、すぐに逆転。さらに#34のジェレット選手がジャンプシュートでリードを奪い返しました。
そのまま、#7の小川選手が鮮やかなドライブインからレイアップを決め、#13の渡邉選手が2本の3Pシュートを成功させるなどして、1Qを24-14で終了。
続く2Qでも緒戦を維持し、対抗してきた越谷にも関わらず、#34のジェレット選手がコーナーからの3Pシュート、さらに速攻から#12の高島選手のレイアップが立て続けに決まり、44-30で前半を終えました。
3Qに入ると、越谷に得点を許す時間帯もあったものの#9の遠藤選手の活躍で流れを途切れさせない宇都宮は、#10の竹内選手と#42のフォトゥ選手がAND1プレーで加点、最終的に75-44で最終クォーターに突入。
4Qでは越谷の3Pシュートが決まったものの、#42のフォトゥ選手と#13の渡邉選手が重要な3Pシュートを沈め、#15の石川選手や#18の鵤選手がアグレッシブなプレーで流れを引き寄せ、最終スコア91-62で勝利を収めました。
5月4日:第2戦の戦況
翌日の試合では、#25のニュービル選手のドライブから始まり、#10の竹内選手がミドルシュートで続く好スタートを切りました。ひとまず、越谷の連続得点に苦しむも、#10の竹内選手がAND1を決めるなど苦しみながらも対抗し、最終的に23-20で1Qを終えます。
2Qでは、#33のエドワーズ選手と#34のジェレット選手が連続ダンクを成功させ、ここで11-0のランを記録。タイトなディフェンスで得点を抑え込みながら#25のニュービル選手を起点に確実に得点を重ねます。両選手の連続3Pシュートにより44-27と差を広げ、前半を終了。
3Qでは、#9の遠藤選手と#6の比江島選手の3Pシュートが効を奏し、再度リードを広げる展開に。しかし、越谷に3Pシュートを許すも、#13の渡邉選手がコーナーから3Pシュートを決めて、65-51で最終Qを迎えます。
最終Qでは、#42のフォトゥ選手が3Pシュートと合わせて得点を重ね、#7の小川選手が鋭いドライブからアリーナを沸かせるダンクを決めます。越谷の#4ギブス選手によるワンハンドダンクが最終プレーとなり、83-69で試合を制し、ブレックスは48勝12敗の勝率でレギュラーシーズンを終えました。
この2連勝により、ブレックスはB.LEAGUE CHAMPIONSHIPへ進出。次なる戦いが楽しみです。