地域の魅力が詰まった！第24回KHBみやぎふるさとCM大賞発表

第24回KHBみやぎふるさとCM大賞発表審査会

11月15日、KHBぐりりホールで開催されたKHB開局50周年記念「第24回KHBみやぎふるさとCM大賞」の発表審査会。厳正な審査を経て、白石市のCM作品「ふるさとの食卓に白石温麺よっ♪」が見事にKHB大賞を受賞しました。白石市にとっては、2015年以来2度目の受賞となります。

このCMは、ふるさとの良さを30秒の映像で凝縮したもので、地域の名産品や魅力を伝えることを目的としています。白石温麺の魅力を存分に引き出したこの作品は、来年KHBで年間120回放送される予定です。

審査員長を務めた仙台市出身のプロデューサー、残間里江子さんは「映像制作技術の向上が素晴らしかった」と感想を述べ、制作に関わった全ての地域の方々に新しい表現での挑戦を期待しました。

参加自治体の多彩な作品

今年は33の自治体が参加し、それぞれ異なる趣向を凝らした作品を持ち寄りました。地方創生の一環として、地域の魅力を映像で発信する試みは、年々盛況を極めています。特に、ローカルな特産品や風土の良さを際立たせることを特に意識した作品が多く、観客の心を掴む内容が多く見受けられました。

審査会では、各賞が発表され、それぞれの受賞作品の放送予定数も決定しています。地域の皆さんが協力し合い、持ち寄った作品が多くの観客に感動を与えることを期待しています。新春には、この審査会の模様が番組として放送される予定ですので、ぜひご覧ください。

KHBみやぎふるさとCM大賞について

KHBみやぎふるさとCM大賞は、2002年からスタートした宮城県内の自治体が自らの魅力を短いCMに凝縮して発表する場です。各地域の特色や文化、特産品を新たな視点で紹介することにより、観光促進や地域活性化を目指しています。

今後も地域の人たちの手によって、さらなる素晴らしい作品が生み出されることが期待されます。その魅力が映し出されたCMを通じて、宮城の地域資源に目を向け、一層の関心が寄せられることを願っています。来年の放送を楽しみにしましょう！