ジャッキー・チェン映画が続々公開!
今秋、アクション映画ファンにとって嬉しい知らせが舞い込んできました。ジャッキー・チェン主演の名作『酔拳』(1978年)が、吹替版としてYouTubeで無料公開されています。また、待望の新作『ベスト・キッド:レジェンズ』も、全国の映画館で上映中です。それでは、これらの作品の魅力を詳しくご紹介します。
『酔拳(吹替版)』の魅力
9月5日(金)21:00から、シネフィルWOWOWプラスの公式YouTubeチャンネルにて、特別に『酔拳』(吹替版)が無料公開されることが決定しました。この作品は、香港の監督ユエン・ウーピンによるアクション映画で、ジャッキー・チェンが主演を務めています。本作のユニークな特徴は、酔えば酔うほど強くなるという奇抜な拳法“酔八仙拳”をテーマにしたストーリーです。もちろん、石丸博也による巧妙な吹替えも見逃せません。
物語は、清朝末期の広東を舞台に、父親の期待に応えられない放蕩息子・ウォン・フェイフォンの成長物語。厳しい修行を経て、彼は秘伝の拳法を受け継ぎ、様々な試練を乗り越えていきます。酔拳の特異な戦闘シーンや、面白くも心温まるストーリー展開は、観る者を引き込みます。949分という短い時間の中で、豪快なアクションと人間ドラマが絶妙に融合しています。
もう一作:『蛇拳(字幕版)』
同じくユエン・ウーピン監督による『蛇拳』(1978年)も、ソニー・ピクチャーズ公式チャンネルにて現在無料公開中です。ジャッキー・チェン自身の出演するこの作品もまた、彼の魅力を引き出しています。アクションシーンの迫力や、カンフーにかける情熱が随所に表現されています。ぜひこちらもチェックしてみてください。
最新作『ベスト・キッド:レジェンズ』について
8月29日にはジャッキー・チェンとラルフ・マッチオが共演する映画『ベスト・キッド:レジェンズ』が全国の映画館で公開されました。この作品では、原作1984年の名作『ベスト・キッド』の主人公・ダニエル(ラルフ・マッチオ)が再登場し、ジャッキー・チェン演じるカンフーの師匠と初めて競演することになります。新しい主人公リーが、この二人の伝説から学び、成長していく姿は、観客の心を打つことでしょう。
物語の主軸は、17歳の高校生リーが、カンフーの指導を受けながら成長していく姿。彼は家族の不幸やいじめに直面しながらも、心の支えとなる友人のために戦う決意を固めます。リーはジャッキーとマッチオから異なる格闘技のスタイルを学び、究極の格闘大会に挑むことになります。新たなヒーローの物語は、感動的なメッセージやアクションに溢れています。
特別放送『ベスト・キッド(2010)』
さらに、ジェイデン・スミスとジャッキー・チェンが共演するリメイク版『ベスト・キッド(2010)』が、9月9日(火)7:50からWOWOWプラスにて放送されます。この機会にぜひご覧ください。
まとめ
この夏、YouTube、映画館、テレビでのジャッキー・チェン作品の楽しみ方が増えています。『酔拳』や『ベスト・キッド』シリーズの魅力を掘り下げる素晴らしい機会です。この秋は、アクション映画の壮大な世界に浸る絶好のチャンスですので、ぜひ見逃さないでください!