しまむらのエコ活動
2025-04-02 10:36:22

しまむらグループが取り組むサステナブルファッションと衣料品回収の新しい試み

しまむらグループが環境保護に向けた新たな一歩を踏み出す



株式会社しまむらが展開する「しまむらグループ」は、環境への配慮を主体とした取り組み「しまエコ」を推進しています。2023年4月9日(水)より、同グループが運営するファッションセンターしまむら、ベビー・子供用品バースデイ、雑貨&ファッションシャンブルの3つのセクションでサステナブル商品が販売されることになりました。さらに、衣料品回収も400店舗で実施され、廃棄ゼロを目指す姿勢を強く打ち出しています。

しまエコとは?



「しまエコ」は、しまむらグループが掲げるサステナビリティの理念に基づく環境への取り組みです。ごみの削減、資源の再利用、環境に優しい商品作りを通じて、持続可能な社会の構築を目指しています。この活動を象徴するロゴマークは、「地球」と「循環」をテーマにデザインされており、環境保護の意志を表現しています。

具体的な取り組み



1. 完全循環型リサイクル



しまむらでは、店舗で回収されたハンガーやビニールをリサイクルし、再度店舗で利用する「完全循環型リサイクル」を実現しています。これにより、無駄を省き、持続可能な循環を形にしています。

2. サステナブル商品の開発・販売



オーガニックコットンやリサイクル繊維を使用した商品が多数展開されており、環境への配慮を大切にした商品が用意されています。特に、オーガニックコットンを100%使用した寝具は、安全性試験に合格しているエコテックス認証も取得しているため安心して使用できます。

3. 商品廃棄ゼロ



在庫管理の徹底により、商品は最後の1枚まで売り切ることを基本としており、不要になった商品は廃棄せずにリサイクルする姿勢を強化しています。これにより、環境への負担を減少させることが出来ます。

4. サプライチェーンにおける環境配慮



しまむらは、「しまむらサプライヤーCoC(行動指針)」を制定し、サプライヤーとともに環境配慮を徹底する運動を行っています。

新商品と衣料品回収の実施



4月9日(水)から4月27日(日)の期間、衣料品回収を実施します。衣料品の持ち込みが可能で、不要になった衣類を持参することで、廃棄ゼロの理念を共に実現できます。回収対象は衣料品全般ですが、いくつかの制限もありますので、注意が必要です。

サステナブル商品ラインナップの紹介



しまむらでは、多彩なサステナブル商品を販売しています。例えば、FIBER DRY技術を使用した吸水速乾素材のインナーや、オーガニックコットンを使用したタオル、ベビー服などがその一例です。また、自然素材の麻を使用した衣類も女性や子供向けに展開され、着心地と環境への配慮が両立されています。

未来の目標



しまむらグループは、衣料品の流通から消費に至るまで、持続可能なサイクルを実現するため、「MUDAZERO」プロジェクトを通じた施策を強化しています。このプロジェクトでは、回収した衣類が糸や生地に再生され、再度商品化される仕組みを整えています。

このように、しまむらグループはサステナブルファッションの未来を切り開くために、着実な一歩を踏み出しています。今後も、その動きには注目が集まることでしょう。詳細については、公式サイトをご覧ください。


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