Bunkamuraが2026年度下半期に展開する文化・芸術事業の全貌
渋谷の複合文化施設Bunkamuraは、1989年の開館以来、数多くの文化・芸術イベントを提供してきました。休館中でも、オーチャードホールは特定の日曜日と祝日に営業を続け、地域の文化活動を支えてきました。しかし、2027年1月4日から全館が休館となることが決まっている中、2026年度下半期は新宿や横浜を含む様々な場所で多彩な文化と芸術を届ける企画が目白押しです。
音楽・舞踊の新たな体験
2026年8月29日から9月6日には、東京芸術劇場で
マルコス浄瑠璃『金閣寺』 が上演されます。日本の伝統的なアートフォームと現代的なテーマが交差する作品です。
また、9月6日にはBunkamuraオーチャードホールにて、
務川慧悟×久末航のピアノコンサート が開催されます。二人のピアニストによる深い対話が聴ける貴重な機会です。
11月には、
オフィシャルサプライヤースペシャル未来の巨匠コンサート がオーチャードホールで開催されるほか、
宮田大&横溝耕一による室内楽フェスティバル AGIO vol.4 が浜離宮朝日ホールで行われます。
さらに、N響のオーチャード定期が横浜みなとみらいホールで行われるシリーズや、
MET JAZZ TOKYO: DAY 0 といったジャズイベントも目白押し。12月には、クリスマス・ジャズナイトやニューイヤーコンサートも予定されています。
演劇の新たな基準
2026年度の演劇も見逃せません。10月4日から20日には、
ミュージカル『獅子 THE LION-BEAT』 が歌舞伎町に位置するTHEATER MILANO-Zaで上演されます。シンガポールを舞台にした色鮮やかな音楽の数々が展開される予定です。
11月には、DISCOVER WORLD THEATREの新作として
『グレンギャリー・グレンロス』 がIMM THEATERで上演され、現代社会の厳しい現実を描き出します。
芸術を楽しむ展覧会
美術の分野でも目を引く展覧会が目白押しです。7月4日から始まる「まなざしの奇跡日本女性写真家の冒険」展は、女性写真家たちの力強い作品を紹介します。
また、9月には高祖父ポール・セザンヌ没後120年を記念した特別展や、版画作品の楽しみを提供する「art by side Ⅱ」も開催されます。
さらに、渋谷ヒカリエ8FのBunkamura Galleryでは、籔内佐斗司や住吉明子の個展を含む多数の企画展が年末まで続き、現代アートの魅力が存分に堪能できることでしょう。
映画で文化を体験
映画の分野でも魅力的な作品がラインナップされています。9月からは
「ヒンド・ラジャブの声」 や
「モネと時間旅行」など、多様な映画作品が上映される予定です。新たな視点でアートを感じるチャンスが待っています。
Bunkamuraは、2027年に全館休館となる中で、これまで支えてきた文化・芸術の創出と発信を続け、より多くの観客を楽しませることを目指しています。これらのイベントは、その絶好の機会と言えるでしょう。