地球の叫びオペラ
2025-03-26 18:08:30

新作オペラ『みづち』が描く地球へのメッセージ、滋賀での感動の舞台

新作オペラ『地球の叫びオペラ「みづち」』制作発表



2025年の滋賀で開幕する新作オペラ『みづち』が注目を集めています。この公演は、いのち・ちきゅう・みらいプロジェクト実行委員会によって行われ、6月28日と29日の二日間、滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールにて披露されます。3月17日には制作発表が行われ、多くのメディアや関係者が集まりました。

プロジェクトの背景


このプロジェクトは、2025年の大阪・関西万博を機に、環境問題に対する取り組みを促進するために発足しました。地球の危機を考えるきっかけとして【流域の地域循環共生圏/Glocal SDGs】を提案し、全国に広がる「水」への祈りを表現しようとしています。特に、日本の伝統文化や芸術を通じて世界に発信することが目指されています。

制作チームは、作・台本を古典研究家の丹治富美子、作曲を大河ドラマ『西郷どん』などで知られる富貴晴美が担当します。指揮にはNHK交響楽団の下野竜也を迎え、演出には岩田達宗が着任。豪華なキャストも揃い、期待が高まります。

「みづち」の意義


丹治は「『みづち』は地球のバイブルです」と力強く述べました。このオペラは、「生命を維持するために、人類はどうあるべきか」という重要なテーマを扱っています。また、富貴の初のオペラ作品については、「このメンバーで新しいオペラを創ることに意欲を燃やしています」と話しました。下野もこの作品に対し、「世界中にメッセージを届けられることが願いです」と話しています。

珍しい女性の主役


岩田は、本作の制作で特に女性が主役となる点を強調しました。「1人の少年が成長しながら地球を救う物語ですが、実は女性が本真正の主役です」と述べ、女性の力の重要性を訴えました。

公演の主人公・小太郎役を演じる小堀勇介は、「私たちの地球を守るメッセージを歌いたい」と語り、他の出演者も各々の思いを述べました。出演するのは、迫田美帆、黒田博、中島郁子、向野由美子、久保田真澄などの実力派です。

チケット情報と公演の詳細


チケットは、できるだけ早めの購入をお勧めします。公演は6月28日と29日に行われ、各日とも開場時間が異なるので注意が必要です。予定上演時間は約3時間で、休憩も含まれます。

公演を通じて日本の美しい文化を体験し、地球の未来に思いを馳せる素晴らしい機会です。私たちの生活に深い意味を持つこのオペラを、ぜひご覧ください。

チケットの購入はこちらから

  • - 日時:2025年6月28日(土)開場13:15 開演14:00、6月29日(日)開場14:15 開演15:00
  • - 会場:滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール

この新たなオペラ『みづち』が、観客に鮮やかな感動を与えることを期待しています。


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