ボリショイとマリインスキーの若きセレブリティたちにインタビュー
2023年10月31日から11月5日まで、東京、大阪、名古屋で行われる公演「Ballet Muses -バレエの美神 2025-」は、世界中の名門バレエカンパニーから多くの才能が結集する特別なイベントとなります。中でも、ボリショイ・バレエとマリインスキー・バレエからの若いプリンシパルたち、エリザヴェータ・ココレワとマリア・イリューシキナに注目が集まります。彼女たちはそれぞれ異なる魅力を兼ね備え、バレエ界での新しい星として大きな期待をされています。
エリザヴェータ・ココレワの初来日
エリザヴェータ・ココレワは、ボリショイ・バレエの最年少プリンシパルとして名を馳せており、今回が初めての日本訪問です。彼女は、高い身体能力で観客を魅了し、ダンスの expression(表現力)に関して確固たる信念を持っています。「様々な演目を通して、色々な感情をお伝えできればと思います。心から踊るところ、音楽的な側面をお見せできればと思います」とインタビューで明かしました。彼女の目標は、観客が公演を通じて元気を得られるような、感動的な体験を提供することです。
また、ココレワはパートナーであるダニール・ポタプツェフについても称賛を惜しみません。彼がパ・ド・ドゥに対して多くの注意と時間をかけており、その姿勢からはダンサーとしての実力が光ると述べました。彼女のパートナーシップも、舞台上でのパフォーマンスに大きく寄与していることが伺えます。
マリア・イリューシキナの内面世界
一方、マリインスキー・バレエのマリア・イリューシキナは、内向的な性格を持ちながらも舞台上での強い感情表現に定評があります。「舞台上で感情的になることは、実生活で感情を露にするよりはるかに簡単なんです」と彼女は語ります。ヒロインたちは自由な存在であり、彼女が演じることで自己を解放していると述べました。彼女の舞台でのパフォーマンスは、観客に対して「言葉では言い表せないような何か」を伝えることができるのです。
イリューシキナの踊りには正統派の美しさが備わっており、彼女の表現力がドラマティックな効果を生み出すことが期待されます。彼女の舞台表現は、情感豊かで、多くのファンを魅了することは間違いありません。
公演の詳細とチケット情報
「Ballet Muses -バレエの美神2025-」は、東京国際フォーラムを中心に、東大阪市文化創造館や愛知県芸術劇場でも行われます。
- 10月31日(金)19:00<Aプロ>
- 11月1日(土)13:00/17:00<Bプロ>
- 11月3日(月・祝)14:00<Bプロ>
- 11月5日(水)19:00<Aプロ>
チケットはS席22,000円からC席8,000円で、各プロの演目が異なりますので詳しくは公式サイトをチェックしてください。なお、未就学児の入場は不可となりますので注意が必要です。
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